12話 ページ16
そして思いきり息を吐き、Aの肺に酸素を送り込んだ
マタロウ「なにやってんの！？」
コマ「多分、Aちゃんに酸素を送ってるんだと思う！」
フブキ「本当はぶん殴りたいとこだけど、ジンペイ君ナイス！」
言ってる事とやってる事が確実に合ってない3人(特にフブキとかフブキとかフブキとか)
今度はバケーラが前に進み出た
バケーラ「退いてろ、オメーラ！」
「「「えっ？」」」
バケーラは水槽の底を指で掬い、持ち上げる
バケーラ「バケェェェ…！」
「お、おい？！」
「マジか…！」
今の状況は、他の生徒達には水槽が勝手に傾いてる様に見えている
バケーラ「バケェェェェッ！！」
水槽は物凄い急な角度まで傾いており、水もたぷんたぷんと零れている
「「「「うわぁぁぁっ！！」」」」
ずぶ濡れになると確信した生徒達は、大慌てでその場を駆け出す
そして…
ﾊﾞｯｼｬｱｱｱｱｱﾝｯ!!
物凄い豪水の音と共に水槽が倒れた！
ジンペイ「うわぁぁぁっ！！」
倒れた勢いでAとジンペイは水槽から放り出される
ジンペイはシュタッと地面に着地し、遅れて空から落ちてくるAをキャッチした
「「「「おぉぉぉっ！」」」」
周りの生徒達は歓声を上げる
ジンペイ「ジャジャーン！ダイナミック脱出大成功っ！」
ジンペイは満面の笑みで声を上げる
ジンペイ「A、大丈夫か？」
貴方「…ぅ……あ…ジンペイ…？」
ジンペイ「良かったぁ…って…」
この時、ジンペイは漸く気付く
ジンペイ「(Aのセカンド俺が奪っちゃってるううううう！！！！！)」
Aのセカンドキスを自分が取ってしまった事に。(ファーストはコマ)
ジンペイ「(終わった……フブキかコマ君辺りに殺される俺…)」(フラグ回収乙)
白目を剥いて自分の未来の姿を思い浮かべるジンペイ
貴方「あの…そろそろ下ろしてもらっても…」
ジンペイ「あっ、ごめん」
ジンペイはAをそっと地面に下ろし、鎖を解いてあげた
「マジで凄かったぞ！」
「水槽浮いたよね！」
「ダイナミック〜！」
「僕のAたんがあああああああ！！！」←
何処かヤヴァイ奇声が聞こえたが、まあ聞こえなかったことに()
(☆因みにAにはファンクラブ出来てます☆)
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読んだ感想 - これ読んでる奴脳みそ入ってる？ただのウーピー主の妄想 (2022年8月5日 12時) (
レス) id: 2c09132fd3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - (YSP vs ESPのマタロウが怖い…) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - え？夢主ちゃんの絵も可愛いしネーミングセンスもいいとか神様かよ、好き(怒) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックローズ - え、小説書くのも上手いのに絵まで上手いなんて、神様ですか？すごいです！ (2021年2月24日 22時) (レス) id: b766530fd2 (このIDを非表示/違反報告)
Ｙ Ｓ Ｐ！Ｙ Ｓ Ｐ！ - いや、訂正。マタロウからの愛も重すぎて怖い… (2020年9月24日 21時) (レス) id: 8b5b5f36c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年6月24日 17時
