16話 ページ38
臼見沢「……………」
トドメを差されるかの如く指差された臼見沢。
たらたらたらと冷や汗を流すが、すぐに観念したかのようにため息を吐いた
臼見沢「仕方ありません……全てお話しましょう…
実は私……」
臼見沢は髪の毛に手をかける
あっさりスルッと取れてしまった髪の毛…
？？？？？？()
え、？？え？？？？
かつ……ら…
ｶﾂﾗ？？←
げふんげふん(((
「「「「「ええええええっ!!?」」」」」
ツルピカぴんにテカる臼見沢の頭を見て、Aは目を真ん丸にさせた
臼見沢「この通り、すっかりハゲておりまして……
それに気付いた人から陰で、『薄らハゲ』とまで呼ばれる始末………」
悲しそうに話してる最中にも尚テカテカ光る臼見沢の頭。
「「「「「…………」」」」」
今度はA達の開いた口が塞がらなくなってしまった
Aなんて衝撃受けすぎて石みたいに固まっているのだぞ？←
臼見沢「そこで優秀なエステティシャンである来星ナユさんに、
頭皮毛髪パワーマッサージをお願いしていたんです……」
ジンペイ「先生……」
何を思ったのか俯いて臼見沢の肩をガシッと掴むジンペイ
ジンペイ「言ってくれれば俺の毛根上げたのにぃぃぃ……！！」←
ぐずぐずと涙を堪えて臼見沢を見つめるジンペイ
臼見沢「あ……；」
マタロウ「その同情、1番傷付くヤツ……」
マタロウも頬を引き攣らせる
すると、暗い気分を転換するように臼見沢が自分の頭を指差す
臼見沢「見て下さい。
パワーマッサージをお願いして以来、こんなに生えてきたんですほら」
その言葉にA達は臼見沢のツルッツルの頭を見るが髪の毛も何も生えｔ…
あ、いや！×100倍ズームして本っ当の本っ当にちょっとしか生えてない髪の毛が見えた！
これは肉眼で見えるか見えないかの境目……
あ、普通は見えないか←
コマ/フブキ「「殆ど生えてないよね…？/ツルッツル…」」
貴方「シーっ！；」
Aは大慌てで2人の口を塞いだ
これはほぼ生えてないのと同等だと思うが……(((
ジンペイ「先生がカツラだったなんて!!この秘密は誰にも言いませんんんん！！
お〜いおいおいおい！」←
貴方「ジンペイも泣きすぎだよ…；」
ドン引きしてジンペイに突っ込むA
臼見沢「この事は、私達だけの秘密ですよ」
臼見沢はカツラを直しつつも、優し気な口調でA達にそう言った
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読んだ感想 - これ読んでる奴脳みそ入ってる？ただのウーピー主の妄想 (2022年8月5日 12時) (
レス) id: 2c09132fd3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - (YSP vs ESPのマタロウが怖い…) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - え？夢主ちゃんの絵も可愛いしネーミングセンスもいいとか神様かよ、好き(怒) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックローズ - え、小説書くのも上手いのに絵まで上手いなんて、神様ですか？すごいです！ (2021年2月24日 22時) (レス) id: b766530fd2 (このIDを非表示/違反報告)
Ｙ Ｓ Ｐ！Ｙ Ｓ Ｐ！ - いや、訂正。マタロウからの愛も重すぎて怖い… (2020年9月24日 21時) (レス) id: 8b5b5f36c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年6月24日 17時
