17話 ページ38
しようとするが、
デラックス「ふんっ！！」
尾びれで水面を叩いたことにより、水がクロックレディに降り注ぐ！
見事に技を塞がれ吹っ飛ばされた。
貴方「クロックレディ！！
……にんぎょちゃん、いくらなんでもやりすぎだよ！」
マタロウ「フブキさん、人を信用しないって………」
コマ「一緒に宇宙にまで行ったのに……」
心なしか悲しそうに眉を下げるコマ。
すると、神妙な顔をしたリュウスケが口を開く。
リュウスケ「仲が良いのと人を信じるのは別の話さ。
全てを見せ合う必要はないし、誰しも抱えている過去はある」
貴方「そうだとしてもっ……、
あっ」
Aの視線がクロックレディの方に移動する。
そして突然走り出す。
ジンペイ「A！？」
＿＿ザバァッ
本来クロックレディが喰らうはずの水をAが頭から被った。
貴方「(つめた……)」
クロックレディ「なっ……あなた何してるの！？バカじゃないの！？」
貴方「………機械って水に弱いでしょ？」
クロックレディ「こう見えても水には強いのよ！！どうして庇ったの！！」
デラックス「その子に庇ってもらわないといけないほど弱い……
やっぱりあなたって大したことないわね〜。
ラ〜ララ〜♪」
クロックレディ「くっ……！！」
嘲笑われ、クロックレディはそろそろ限界を迎えていた。
ラント「………寺刃、ブルームーンに変身しろ」
ジンペイ「え？」
唐突の頼みに素っ頓狂な声を上げる。
ラント「早くするんだ」
ジンペイ「分かった」
ラントに急かされ、ジンペイはとりあえずベゼルを回して変身する。
ジンペイ「変身！！」
あっという間にブルームーンに変身完了。
ラント「姫川の『過去』に飛ぶんだ」
リュウスケ「会長。女性のプライベートを覗くのはいただけないね」
ラント「＿＿＿過去の自分と向き合わなければならない時もある」
……自分と同じように。
ブルームーン「さぁ、心の旅に出向くとしよう」
そう言ってウォッチにコマンドメダルをセット！
マジーン！
ブルームーンがロッドを構えると、クロックレディの真下に巨大な青い魔法陣が出現。
クロックレディ「！！」
貴方「ぁ………」
辺りは瞬く間に真っ白い空間に包まれていき＿＿＿やがて何も見えなくなった。
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にんじん(プロフ) - 最新更新日から3年も経ってるんですね…時の流れって早すぎます(( 色々事情があると思うので「また書きたい!!」と思ったら更新してくれたら嬉しいです。いつでも待ってます( ¨̮ ) (2月18日 5時) (
レス) id: 418de6f4d8 (このIDを非表示/違反報告)
倉田蜜柑 - 更新続けてください！どうしてもみたいです! (11月2日 9時) (レス) id: ed158196d4 (このIDを非表示/違反報告)
*Morpho_near* - アミーゴ,碧さんお久しぶりです*Morpho_near*です(*´∇｀*)他の仕事で大変頑張って取り組んでるそうですが夏の時期はきちんと体調管理をしてくださいね。新作の事は空いた時でも構いませんので頑張って下さい(*´∇｀*) (6月24日 8時) (レス) @page19 id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
“大正卍夜行” - アミーゴ.碧さん、お久しぶりです“大正卍夜行”です！！改めて宜しくお願いします(*´ω｀*)アミーゴ.碧さんの作品毎回楽しみにしながら読んでます！！コメントを見ている皆様の為にも早く復帰出来るよう祈っております(///ω///)♪ (2023年2月26日 10時) (レス) @page21 id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
リゼ - アミーゴ．碧さん» つ、続きをお恵みください、、、_(´ཀ`」 ∠)_ (2023年2月6日 9時) (レス) id: 747029a77b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2021年4月2日 6時
