13話 ページ34
その瞬間、かまいたちと酒呑童子の身体が眩い光を放ち始めた。
酒呑童子が赤、かまいたちが青色のエネルギーへと変貌。
それらは渦を巻きながら紫色の1つのエネルギーとなり、すごいスピードでAの手にある白紙のメダルに吸い込まれていった！
貴方「！！」
光がおさまりメダルに目をやると……
貴方「……色がついてる……！」
先ほどまで真っ白だったメダルにうっすらと、何かが刻まれていたのだ。
ぬらり「完璧だ、A」
貴方「これ、成功したんですか？」
ぬらり「不完全だが色がついている。すなわち成功した証拠だ。
その調子で少しづつ色をつけていくんだ」
ぬらり「IKUSAに間に合わなくてもいい、お前のペースでやっていけ」
貴方「はい！！
や、やった……！！」
喜びを噛み締めギュッとメダルを握りしめるA。
マタロウ「Aさんの新ヒーローを見ることはできなかったけど………
3人の取り合い推せたーッ！！！////」←
これにてAの特訓終了。
・
・
特訓を無事終え、森の中を歩いてみんなの場所まで移動するA。
………すると、近くの茂みがガサッと揺れた。
貴方「！」
？「僕だよ」
警戒して後ろを振り向くと、なんとそこにはライムの姿が。
貴方「ライム先輩！」
ライム「メダルの色付け、順調そうだね」
貴方「見てたの？」
ライム「さぁね」
言葉を濁してニッコリと笑みを浮かべる。
貴方「さぁねって……;」
ライム「ただAの様子が気になった。
それだけ。
……あ、でも、あの2人に取り合われてる時は嫉妬で狂いそうになったなぁ」
さらっと爆弾発言を落としてくるライムにどう反応すればいいか分からなくなる。
貴方「そ……そっか……
………じゃあ、今度のIKUSAで、」
ライム「今度、ね……
うん、またね」
口角を上げるライムが妙に怖く、Aはそそくさと去っていった。
ライム「(メダルに色をつけるスピードが予想より早い…
これじゃあIKUSAまでに間に合ってしまうかもしれないな………
そうなると僕たち高等部が負ける可能性が若干高くなる)
まぁいい。
それよりも早くこっち側に来させればいいだけのこと。
…………待っててねA。
僕がすぐに迎えに行くから……」
…この時ライムは、誰もが戦慄するような＿＿不気味な笑顔を浮かべていた。
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にんじん(プロフ) - 最新更新日から3年も経ってるんですね…時の流れって早すぎます(( 色々事情があると思うので「また書きたい!!」と思ったら更新してくれたら嬉しいです。いつでも待ってます( ¨̮ ) (2月18日 5時) (
レス) id: 418de6f4d8 (このIDを非表示/違反報告)
倉田蜜柑 - 更新続けてください！どうしてもみたいです! (11月2日 9時) (レス) id: ed158196d4 (このIDを非表示/違反報告)
*Morpho_near* - アミーゴ,碧さんお久しぶりです*Morpho_near*です(*´∇｀*)他の仕事で大変頑張って取り組んでるそうですが夏の時期はきちんと体調管理をしてくださいね。新作の事は空いた時でも構いませんので頑張って下さい(*´∇｀*) (6月24日 8時) (レス) @page19 id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
“大正卍夜行” - アミーゴ.碧さん、お久しぶりです“大正卍夜行”です！！改めて宜しくお願いします(*´ω｀*)アミーゴ.碧さんの作品毎回楽しみにしながら読んでます！！コメントを見ている皆様の為にも早く復帰出来るよう祈っております(///ω///)♪ (2023年2月26日 10時) (レス) @page21 id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
リゼ - アミーゴ．碧さん» つ、続きをお恵みください、、、_(´ཀ`」 ∠)_ (2023年2月6日 9時) (レス) id: 747029a77b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2021年4月2日 6時
