9話 ページ11
だが、オ・イーターの身体は柔らかいのかそのままジンペイを
弾き返してしまった
ジンペイ「うわあッ！？」
ジンペイはAとコマの横に並ぶ
ジンペイ「くそッ！」
貴方「あいつ、なかなか手強いよ！」
コマ「そうだね…！」
その時、ジンペイがオ・イーターの足の隙間から見えるトンネルの出口を見て
何かを思いつく
ジンペイ「あの先は、確か…」
それはAも同じだったのかAはオ・イーターの足の隙間を全速力で
走りながら声を上げる
貴方「ジンペイ、コマ君、付いてきて！」
そのあとを急いで追う2人
その3人をオ・イーターは自分の足を潜り、A達のあとを追いかける
オ・イーターは頭からトンネルに潜り、ドリルの様に回転しながら
物凄い勢いで迫ってくる
一瞬でも気を抜くと食べられてしまう
コマ「ヤバいよ！Aちゃん！ジンペイ君！」
コマは振り返りながら焦った口調で言う
ジンペイ「振り向くな！走れ！！」
貴方「追いつかれちゃうよ！」
トンネルを抜け、更に走る3人
貴方「合図したら、横に飛んで！」
今まさに食べられる！
まさにその瞬間、Aが合図を出す
貴方「今だよ！！」
3人は横にパッと飛びのく
下には階段がある
勿論、オ・イーターは唐突の事で止まることは出来ない
そのまま階段を転げ落ちて頭から地面に突っ込んだ
ドシーンッ！！
大きな音を立て、オ・イーターから追田に戻った
3人は警戒しながら階段を下りていく
追田「うう…二度も階段から落ちるなんて…」
怨霊になる前も階段から落ちて亡くなったのだから多少はトラウマだったのだろう
そのことを分かってAは、この計画を立てたのだ
コマ「なんだったの…？」
ジンペイ「此奴、急に化け物になったな…」
貴方「びっくりしたよ…」
そんな3人の様子をさっきの女性が階段の上から肘を付き、薄く笑みを浮かべながら
覗いていた
〜噴水前〜
カナ「なんですか？こんなところに呼び出して…」
ジンペイ「あの…///」
そう、ジンペイはついにカナりんに告白することになったのだ
コマ「もう、ストーカーの邪魔は入らない…」
貴方「頑張れ、ジンペイ…！」
2人はベンチの裏で覗きながらジンペイを応援する
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柏餅 - 設定からもう神すぎます！ (11月20日 14時) (
レス) @page2 id: c21f6abdfc (このIDを非表示/違反報告)
生わさび。(プロフ) - えんら先生がちゃん付けは珍しい。えんら先生らさん付け呼びだよね。と思ってた。先生だけど結構距離近いんですね。 (10月26日 18時) (レス) @page36 id: 612ca8c02a (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆか - ラントくん…大胆だなぁ…(*´﹃｀*)ラン主…いいな！(*´艸｀*) (2022年7月9日 3時) (レス) id: 1fff0e47b3 (このIDを非表示/違反報告)
バカ殿 - すごい！私だったらこんなすごい作品作れない (2022年2月1日 16時) (レス) id: 2b1a02c013 (このIDを非表示/違反報告)
バカ殿 - すごい！私だったらこんな作品作れない(´・ω・`) (2022年2月1日 16時) (レス) @page43 id: 2b1a02c013 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年2月24日 0時
