19話 ページ20
貴方side
あの日から１週間がたち、やっとまた学校に登校する。
ちょっと懐かく感じた制服を着て身だしなみを整える。
久しぶりの学校に緊張していた。
「……道、迷わないよね………」
お姉ちゃんは用事があって先に行っちゃったし、ついていけばよかった……。
「…行ってきます。」
ドアを開けながらポツリと独り言のように言うと、返事が返ってきた。
ひ/ゆ「いってらっしゃーい。」
ゆ「じゃない。おはよ。A。行こ」
「…は？へ？何？……ぁ、おはよ。」
ひ「何って、あんずさんからメール着て、Aが心配だから一緒に登校してくれないかー？って。」
「……ぉ、お姉ちゃん…」
過保護……
ゆ「そういえば、登校するってことはもう平気？」
「……まぁ、落ち着いた……かな？」
ひ「良かった〜。また一緒にお昼食べよ。」
「……うん。」
ゆっくりと動き出した二人についていく。
何気ない会話が出来るのが、昔に戻ったみたいで少し嬉しい…
恥ずかしいから、言わないけど。
ひ「どうかした？A？」
ゆ「考え事？相談なら聞くよー。」
「……ぁ、ごめん。何でもないよ。」
ひ「そう？」
「…あ！ケーキ、美味しかった！ありがとう」
パッと浮かんだ内容で話を切り替える。
ひ「…でしょ？今度一緒にいく？」
「うん。行く！」
ゆ「………ケーキも辛ければ良いのにな。」
「…辛かったら、ケーキじゃないよー。」
ひ「……。大丈夫！ゆうた君も一緒に行こう！」
「…あ。そーゆーこと？うん。一緒に行こう？」
ゆ「//……行くけど。なんか、勘違いしてない？別に淋しいわけじゃなかったから。」
……可愛い。
アイドルだし、美形だし、やっぱり二人ってすごいんだな〜。
「……！…今、気付いた…」
ひ「…何が？」
「…ぅえ？！あ、何でもないです……」
ゆ「大丈夫？」
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與風(プロフ) - 白羽ゆゆさん» 毎度毎度すみません！変換ミス多過ぎて自分が１番悲しい…。教えて下さって本当にありがとうございます！ (2017年10月13日 18時) (
レス) id: fb6fa0599d (このIDを非表示/違反報告)
白羽ゆゆ(プロフ) - 仁兎なずなが二兎になってますよ(^^) (2017年10月13日 17時) (レス) id: bb3c96127f (このIDを非表示/違反報告)
與風(プロフ) - 南恋さん» ごめんなさい！なおしました。教えて下さり、ありがとうございます！ (2017年9月23日 23時) (レス) id: fb6fa0599d (このIDを非表示/違反報告)
南恋 - あの、衣更真央になってるところ、衣更真緒です！！ (2017年9月23日 22時) (レス) id: 96fa1601d9 (このIDを非表示/違反報告)
與風(プロフ) - 蓮城桜さん» ぁぁ！ありがとうございます。単純にミスです。すみません！ (2017年9月17日 20時) (レス) id: fb6fa0599d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：與風 | 作成日時：2017年4月9日 11時
