21話 ページ22
貴方side
キーンコーンカーンコーン…×2
「……昼休み…か。」
桃「おい!いくぞ。」
「…え、はい。」
お互い何も話さず、廊下を歩いていたら、いつの間にか生徒会室についていた。
桃「ほら!」
「あ、し、失礼します……」
?「いらっしゃい。転校生ちゃん。」
「?あ、生徒会長さんですか。」
?「ああ。ちょっと君に興味があってね。ありがとう桃李。」
桃「えへへ〜♪」
?「僕は天祥院英智。生徒会長だよ。」
「ぁ、はい。えっと……Aです…」
ガチャ
?「失礼します。坊ちゃまはいますか?」
桃「わっ!弓弦!」
弓「ああ。坊ちゃま。こんなところで油を売ってないで、やることがあるでしょう。ほら、行きますよ。」
桃「油を売ってたんじゃない!会長に頼まれたことがあったからやっただけだ!ボクのどれいの癖に生意気だぞ!」
どれいって……この人、年上だよね…。
英「そうだよ。でも、もういいよ。ありがとう。」
弓「そうですか。では、行きますよ。」
桃「わっ!わぁー!引っ張るな!おい!助けて〜転校生ー!A〜!」
「……。ぇ?!ぁ、ご、ごめんね……」
まさかいきなり話をふられるとは思ってなかったからボーッとしてた…。
英「さて。話に戻ることにしよう。」
「…?」
英「君は、病気をもっているんだよね。」
「…?……ぇ?!な、なんで……」
英「生徒の情報を覚えるのは生徒会長として当然だよ。…それに、病院で君に似た人をみたことがあるんだ。」
えー。うそ。
「…それは……人違いじゃなくて…?」
英「そんな特徴的な髪の色してる人なんてそうそういないよ。国内じゃ。」
「…ですよねー。」
髪をいじりながら苦笑いで返事をする。
髪の毛の色素が薄いのは元からだ。
茶髪に近い白い髪は、小学校の時は気味悪がられた。
……二人は違うけど。
英「君は、ハーフかなんかなのかな?」
「否、日本人ですよ。ハーフでも何でもないです。因みに染めてもないですよ。」
英「アルビノなのかもしれないね」
「…まぁ、多分そんな感じなんでしょうね。」
英「……想像以上に楽観的なんだね。君は…」
「…えっ。」
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キャラの口調がおかしいのはご了承ください!(遅いな…。言うの…)
作者。
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與風(プロフ) - 白羽ゆゆさん» 毎度毎度すみません!変換ミス多過ぎて自分が1番悲しい…。教えて下さって本当にありがとうございます! (2017年10月13日 18時) (レス) id: fb6fa0599d (このIDを非表示/違反報告)
白羽ゆゆ(プロフ) - 仁兎なずなが二兎になってますよ(^^) (2017年10月13日 17時) (レス) id: bb3c96127f (このIDを非表示/違反報告)
與風(プロフ) - 南恋さん» ごめんなさい!なおしました。教えて下さり、ありがとうございます! (2017年9月23日 23時) (レス) id: fb6fa0599d (このIDを非表示/違反報告)
南恋 - あの、衣更真央になってるところ、衣更真緒です!! (2017年9月23日 22時) (レス) id: 96fa1601d9 (このIDを非表示/違反報告)
與風(プロフ) - 蓮城桜さん» ぁぁ!ありがとうございます。単純にミスです。すみません! (2017年9月17日 20時) (レス) id: fb6fa0599d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:與風 | 作成日時:2017年4月9日 11時