六つ子の妖怪と謎に包まれし少女【妖怪松】

07 空間 ページ9

A「････こんな所があったんだ」



千里眼を頼りに着いた場所は木々に囲まれた広い空間だった



A「これ････自然と出来た場所なら凄くない？」⬅



だってこんな空間･･･人の手が加わらない限りここにだけ草しか生えないなんておかしいもん⬅



A「ん･･･？まだどこかに続いてる？」



その奥に人が1人しか入れなさそうな細い道があり妖怪もそこに居る様だった



A「行ってみるしか････ないよね」



首にかけてある銀水晶を握りながら道を通っていった



A「･････無事に帰れるのか心配になってきた」⬅



今更なんだけどね〜方向音痴なのです！⬅
いつもは目印を覚えてたんだけど･･･どう見てもそんな覚えやすいものはないですよね〜⬅



A「しかもここだけ暗いし･･･」⬅



暗すぎて鬼火使っちゃったよ⬅



A「あれ？････ここは」



道を抜けるとそこには"神社"があった



A「狐の石像があるから････稲荷神社かな？」



一番最初に思ったこと････こんな所に建てたの誰？⬅



A「こんな所に建てて参拝客来るの？！」⬅



こんな森の奥にあったらそうそう来る人なんて居ないよ！？⬅



A「････あっちからか」



気配がして奥の方へと行く
強そうだから注意しよ〜と言う気はない⬅



A「あの光かな？」



神社の裏側に行くと6つの光が見える
それぞれ赤･青･緑･紫･黄･桃と個性的な色をしている
こんな光のやつってあったっけ？⬅

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