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貴方side
貴:っ、ゲホッゲホッ。
兄:大丈夫？？
貴:えぇ、大丈夫です。兄さん、武器は今どこの国から仕入れてますか？
兄:、、、武器やったらいまは0国からやね。
貴:0国はそろそろ質が落ちて来るので、δ国のものを仕入れるといいですよ。
兄:未来ではδからなん？
貴:えぇ、ゲホッ、、0国は、そのうち質がガクッと落ちてしまうんですよ。
原因は内戦。質が落ちたにもかかわらず外に出してるので、同業者であるδが怒ったんです。
その怒りに乗じて、戦争の手伝いをする事で交易し始めたんですけど、ゲホっ、、
結構質がよかったので、もっと早くからでも良かったのでは、と言われてたんですよ。
私の言葉に兄さんはうーんと、少し悩んだ様子を見せた後
兄:確かにδも武器は作ってたけど、今はあんまり人気やなかったからノーマークやったわ。
、、、うん。ちょっとグルッペンに話通して、δの物も仕入れてみるわ。
そう言って、なにやら資料を作ると言って医務室を出て行った。
多分、タバコが吸いたかったのもあると思うんですけどねw
しばらく静かになった医務室で目を閉じていれば、誰かがやって来た気配がした
この足音は、、、
貴:ひとらんらん？
ひ:っ！A！！
貴:うわっ！お、おはよう、ひとらんらん。
ひ:良かった、、、あのまま消えちゃうかと思ったんだよ、A。
貴:それはそれは、、、心配をさせてしまいましたね、ごめんなさい。
ひ:いいよ。Aは生きてるし、元はと言えばテロリストに気がつかなかった俺らのせいでもあるし。
やって来て、俺をみるなり抱きついて来たひとらんらんはそう言ってしょぼんとした。
貴:そんな、皆さんは悪くありませんよ。言わなかったのは私ですし。
ひ:そんなこと言って、どうせギリギリまで記憶消えてたんでしょ？
グルッペンが「思い出してすぐ行動するのはやめさせないとダメだな。」って言ってたよ
んー、なんか勘違いされてますね。ま、怒られたくないので訂正はしませんけどね！！
貴:ひとらんらん、外交に行ってたんですよね？何かありましたか？
ひ:これといって何もなかったよ。てか俺が行ったとこは白っぽい。
貴:そうですか。
ひ:、、、どこの国が関わってるとか、Aはわかってるんだよね？
貴:はい。わかってますよ。
ひ:教えてくれたりしないの？
貴:私が消えていいなら、教えられますよ？
ひ:教えなくていいから、絶対に！！
貴:あ、はい。
ひとらん、必死w
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くろねこ - 号泣案件(´；ω；｀)ｳｯ… (2月9日 0時) (
レス) @page28 id: 867516ea99 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 最後の終わり方、めっちゃ感動しました。いい作品をありがとう！ (1月2日 19時) (レス) @page28 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
りと - 号泣しました…。全ての話で泣いてたので身体の水分無くなりました…(割とガチ)実の所言うと、泣くのは分かりきってたので感動系の音楽聴きながら読んでたらタイミング良く盛り上がるのでそれで涙が溢れるっていう…でもあなた様の小説を最大限楽しませて貰いました (8月12日 2時) (レス) @page29 id: ffe5a6a019 (このIDを非表示/違反報告)
書籍姫(プロフ) - いつ見ても泣ける。泣きたい時はシルト・メーチさんの小説を読むのが私の習慣になっています。 (7月13日 18時) (レス) @page29 id: e3ea7725f8 (このIDを非表示/違反報告)
U - また見に来ました、久しぶりに泣けました。よくこんな素晴らしいものをかけると尊敬します。過去のもので申し訳ないです (7月4日 21時) (レス) @page29 id: 3d178da5c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年8月16日 21時
