第61話 ページ16
貴方side
研究所に忍び込む深夜2時の任務
侵入経路として選んだのはダクト。この研究所のダクトは基本繋がっている
生前、何度も工事し直せと言っていたが、まぁ全部無視されているのだろうなと思っていた
その通りなわけだが
貴:この時間まで残っている研究者はそういません。いるのは防衛のための人間だけです。
秋:取り敢えず解毒剤だかなんだかごそっともらってちゃっちゃと帰りましょう。
コ:わかった。シャオロン、お前は上を行ってくれ。ロボロ、大先生、中の地図は奪れたんか？
「ロ:とれたで！コネシマのナビゲートは大先生がやる。俺はショッピくんとシャオロンや。
「鬱:後の二人は大丈夫なんやろ？
貴:はい。
秋:お任せを〜。
コネシマ隊長が指で向かう方向を示したので、それとは違う方向へ向かう
大人数での行動はバレやすいがために、目的地まではバラバラに動くのだ
俺と秋瀬が一番最初に向かったのは更衣室だった。二人とも考えていることは同じらしい
更衣室のロッカーを数える
20年程経ったのに何も変わっていないのだから、きっとここも変わっていないだろうと思ったのだ
20年も経ったのに
変わらず残っているだろうと思った
そしてその推測は的中する
そのロッカーは何も変わらずそこにあった。前世の俺と秋瀬の共同ロッカーだ
秋瀬はここの警備を任されていた事がある。俺がスパイとして入ってきていたときだ
二人で使っていたロッカー。古くはなっているがキーボードパネルはまだ動く
覚えているパスワードを打ち込めば開くロッカー
中には前世で使っていた武器やら服やらが入っていたので、ささっと着替える
服もそこまで変わっていないようだ。置いていた銃は火薬がダメになったいたがナイフは大丈夫だな
秋:懐いな〜。
貴:全くだ。
秋:ここの施設のパス全部わかる可能性あるくね？
貴:大いにあるだろうな。
秋:火薬で全部ぶっ飛ばしてやりてぇ。俺ここでの任務が一番嫌いだったんだよ。
貴:文句言ってたもんな。
秋:うん。
音を立ててロッカーを閉めて、部屋を出て近くの部屋にいた奴らを片っ端から伸す
別に殺す必要もないだろう。が起きられても面倒なので全員に麻酔を打っておいた
秋:隊長クラスの奴探すか。
貴:打倒だな。地下への扉を開けるカードキーが欲しい。確か解毒剤は地下だったか？
秋:うん。入り口変わってないといいけどw
秋瀬の言葉に俺は苦笑で返した
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ゆな - 更新ガンバレェ！！一番右の星をぽっちとしました←言う必要あったのかなぁ？まぁいいや では応援してます！ (2020年3月23日 14時) (
レス) id: df7125e07b (このIDを非表示/違反報告)
全員嫁 - 新しいのが投稿されていて凄く嬉しいです！！！これからも頑張ってください！無理はしないようにして下さいね！ (2020年3月16日 6時) (レス) id: a8834356f6 (このIDを非表示/違反報告)
４７ - 16話で「ナビゲートは大丈夫がやる。」になっていますよ〜｡ (2020年2月23日 20時) (レス) id: 08487fa41c (このIDを非表示/違反報告)
樂-Raku-(プロフ) - 泣きました､､､これからも頑張ってください(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2020年2月7日 18時) (レス) id: 1cdd0676ea (このIDを非表示/違反報告)
梅酒緑茶(プロフ) - 続編おめでとござます！！大好きですううう (2020年2月6日 17時) (レス) id: e7f71a0c68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2020年2月4日 21時
