第62話 ページ17
貴方side
人は力を求める
人は知恵を求める
時には過剰に、それら全てを求める
ここはそういった人間の欲望が具現化してできたような研究所だ
無くしてしまわなければいけなかったのに、前はそれが出来ずに終わった
ならば
今、それをなさねばならない
目的の研究室に入り込んで、壁に付けられたパネルにパスワードを打つ
ピーッと音が鳴り、壁にしか見えなかった場所が横にスライドし階段をあらわにする
秋:変わってないなぁ。
貴:嗚呼、嫌なほどにな。
二人でそう言葉を交わしたところでシャオロン隊長達がやってきた
貴:隊長方、どうやらこの下のようです。
ショ:あれ？開いてるじゃないっすか。
ショッピ隊長が開いているドア？を見て少し驚いたように声を上げた
「鬱:あいてるん？？
「ロ:え、ほんまに？？
パスワードの解析をしていたであろう二人からも声が飛んでくる
コ:なんかしたんか？
貴:特には。
シャ:ここで喋ってたらあれやし、さっさと行こ。
シャオロン隊長の言うことは最もだ。さっさと進むこととする
秋:先行しまーす。
声を上げた秋瀬の横に並んで階段を降りていく。この光景も覚えている
降りた先には沢山のミュータントが入った水槽のようなものが沢山ある
貴:解毒剤はそこの青い棚のです。
秋:赤い棚のは触らない方がいいですよ。
コ:えらいよぉ知っとんねんな？
貴:来たことありますから。
秋:若気の至り、ってやつです。
ショ:二人ともまだ若いっしょ。
ショッピ隊長のツッコミは聞かなかったことにして、武器を構えて見て回る
流石に作られているものは前より良い？ものになっている、、、ような気がする
ろくなものではないがな
置いてあったパソコンを立ち上げ、覚えているパスワードを打ってみる
ビビッと音が帰ってきた。流石にこれは変わっているか、、、と少し思ったが
日によってパスが違ったことを思い出した
秋瀬に手話で「開けれるか？」と問うてみると、カタカタとキーボードを叩いて開けた
流石に苦笑した
中にあったデータは全ていただき、ミュータントが眠る水槽の酸素供給機の電源を切った
これで奴らは終わりだ
コ:いくで！
貴:はい。
「何処にいくの？」
コネシマ隊長に返事を返したところで、間髪入れずに声が降ってきた
そして目の前に現れたのは小さな白いワンピースを着た女の子
厄介な事になった
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ゆな - 更新ガンバレェ！！一番右の星をぽっちとしました←言う必要あったのかなぁ？まぁいいや では応援してます！ (2020年3月23日 14時) (
レス) id: df7125e07b (このIDを非表示/違反報告)
全員嫁 - 新しいのが投稿されていて凄く嬉しいです！！！これからも頑張ってください！無理はしないようにして下さいね！ (2020年3月16日 6時) (レス) id: a8834356f6 (このIDを非表示/違反報告)
４７ - 16話で「ナビゲートは大丈夫がやる。」になっていますよ〜｡ (2020年2月23日 20時) (レス) id: 08487fa41c (このIDを非表示/違反報告)
樂-Raku-(プロフ) - 泣きました､､､これからも頑張ってください(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2020年2月7日 18時) (レス) id: 1cdd0676ea (このIDを非表示/違反報告)
梅酒緑茶(プロフ) - 続編おめでとござます！！大好きですううう (2020年2月6日 17時) (レス) id: e7f71a0c68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2020年2月4日 21時
