王子なんてくそ食らえ３【佐野玲於】 (ページ40)

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よんじゅうページ40

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かばんから袋取り出して渡してくれて、中にはポカリとか色々入ってた。

A『ありがとう。』

玲於『ちょっと飲む？』

A『うん。』

玲於『はい、じゃ口開けて。』

A『じ、自分で飲める///』

飲ませてくれようとしてたけど、そんな恥ずかしいこと出来ない。。り

体起こしてポカリ受け取った。

A『、、、あっ、』

玲於『あーあーほら。自分で出来るとか言ってこぼしてんじゃん。』

A『だって、、』

そんな近くで見てくるからじゃん///

拭いたけどベトベトになっちゃった部屋着、早く着替えなって言うくせにずっとこっち見てる。

ベッドの端に座って、着替えたいのにこれじゃ着替えられない。

A『着替えるからあっち向いてよ///』

玲於『お前だってちゃっかりだっけ？俺の見たじゃん！』

とか言って笑ってる。

A『それは、、/// でも私女の子だし。』

玲於『そうだっけ？(笑)』

A『もぉ！、、、じゃあいいよ。』

玲於『は？バカ、、何やって、ちょっ、脱ぐなって、、、冗談だよ。』

ふふっ(笑) すっごい焦ってる。こっちだって冗談だよ？下にキャミソール着てるし！ちょっと服脱ぐふりしてめくっただけ。

なのに

玲於『っおい、』

A『きゃっ！ちょっと玲於っ、、』

慌てて止めようとしたのかこっちに勢いよく来た玲於と揉み合って倒れこむ。

目を開けたら玲於に押し倒されたみたいになってて、、、顔が目の前。

玲於『お前さ、、』

手首押さえつけられて、私を見下ろす玲於の顔色気がすごい。。。

玲於『...お前が女の子だったら、俺は男なんだけど。』

A『？それは、、わかってるよ。』

玲於『何にもわかってねーよ。
じゃあ俺が今お前に何でも出来るマウントポジションだってわかってんの？』

もうこのままどうなってもいい

玲於『ハァ。。。

こういうの何て言うか知ってる？』

A『、、わかんない。』

玲於『これが狼ね。

一人で男の家行くなっつったけどさ、お前が一人の時も他の男家にあげんなよ？って言ったよね』

そう言って離れる玲於の腕、無意識に引っ張ってた。

え？って驚いた表情の玲於。

A『玲於はオオカミにならないって言った。』

玲於『...なったらどうしてくれんの？』

A『、、誰にでもなるの？』

玲於『離して。...結構限界。』

A『嫌だ。。。』

玲於『、、熱でおかしくなった？』