生きとったんかワレ ページ4
A｢いたい〜。 死んだかと思った〜｣
グラジオ｢貴様、いったい……｣
ヨウのイヤーカフ｢久しぶりやな｣ｺﾛｺﾛ
グラジオ｢！？｣
A｢あ、さっきの美少女のアクセサリー｣
グラジオ｢それをどこで拾った！？｣
A｢はあ？ って、あら金髪メカクレ……｣
A｢……｣
A｢黒髪の美少女のから頂いたものだよ｣
グラジオ｢黒髪の……美少女？｣
A｢そんなことよりキミ暇？ お茶しない？｣
グラジオ｢……暇ではないが、聞きたいことはあるな。 話し合いをしようじゃないか｣
A｢話し合い？ そうだね、話題は……｣
A｢もちろんビーストキラー、タイプヌルについての情報提供だよね？｣
グラジオ｢は……｣
マニューラのふいうち！
グラジオ(しまった！)
ガギィッ！
ジュラルドン｢ｼﾞｭﾗﾗﾗ!｣ﾊﾞｼｯ
キバナ｢ナイスだジュラルドン！｣ｻﾞｯ
グラジオ｢キバナ……さん！｣
キバナ(見張っといて正解だったな)
キバナ｢よくもおれさまの弟分に手を出してくれたな｣
グラジオ｢あんたとは兄弟じゃないが｣
A｢もうジムリーダーと仲良くなってたのかYO! 安月給でこき使うにも程があるだRO! 割に合わないZE!｣
キバナ｢誰に雇われてんだよ｣
A｢言うわけないだろ考えて物言え！｣
キバナ｢一言多くてムカつく｣
グラジオ｢検討ならついている。 というか現場がガラルという時点でほぼわかりきってる｣
グラジオ｢マクロコスモスだな？｣
A｢バレたか｣
キバナ(ほらやっぱりヤバい案件じゃねーかよ！ 委員長め大暴走しやがって！！)
A｢しかしこっちも仕事なんでね！ そのメカクレ美少年もといグラジオお坊ちゃんは連れていくぞ！｣
キバナ｢ライダー、俺とジュラルドンが抑えといてやるから隙をついて逃げろよ｣
グラジオ｢俺も戦えると知ってるだろう？ 一緒に……｣
キバナ｢こんな下っ端ごときに手の内をホイホイ明かすもんじゃねーよ｣ﾋｿｯ
グラジオ｢……恩に着る｣
A｢逃がさねーよ！？ ジムリーダーキバナ！ お前を倒すのに1秒もかからねえからな！！｣
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作者名：かおり | 作成日時：2020年1月16日 4時
