平和な街 ページ2
賑やかな商店街
「嬢ちゃん、オレンジいるかい?」
40代ぐらいの商売人が話しかける
「2つください」
私は注文する
「200ベルだよ、おまけつけとくね」
私は200ベルを出して、商売人は3つのオレンジを袋に入れた
「毎度〜」
私は去る
そして人気のない裏道を目指す
「あ!A〜!お腹すいた〜」
全く、
「ルー!あんたも少しは動きなさい!」
私はそう言いながらオレンジの入った袋を差し出す
「まぁまぁ」
ルクシアは私が差し出した袋を受け取り、
中のオレンジを取り出した
そしてオレンジにかぶりつく
「ひゃっはほへんひはほいひいふぁ(やっぱオレンジは美味しいな)」
私はルクシアから袋を受け取る
中身のオレンジを取り出して皮を剥く
黙々とオレンジを食べる
「美味しいくらいの一言言えよwww」
「うるさい」
「はい( ˘ω˘ )」
「にしてもさ〜」
ルクシアがまたオレンジにかぶりつく
「何」
何回か噛んでから飲み込んで言う
「ん、やっぱ、なんでもない」
「はっきりしなさいよ…w」
でも、ルーが言いたいことはわかる
この王国、変。
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作者名:ヤナ | 作成日時:2018年4月19日 18時