さっそく使用人 ページ9
あれから日和様が先陣きって歩き出したのはよかったが、すぐに疲れたね！車を用意してほしいね！
っと喚いた。
それに対してはぁっとため息ついた漣さんはスマホを手にした。手配しようとしているんだろう。
だが、私をそれを彼のスマホの画面を切ることで阻止した。
ジュ)なんすかぁ？
A)…今日は使用人しますので、こういう事も私に任せてもらえますか
ジュ)はぁ…
A)…もしもし、はいAです。至急車を回してください…いえ、…日和様です。
えぇ、はい。場所は――です。よろしくお願いいたします。
私は巴家になじみある運転手に電話をかけた。最近巴家は傾いているからね…あまり贅沢はできないのだが、この阿保坊ちゃま…略してあほっちゃまは表向きは気にしてないようにふるまう。いや、多少は考えてくれてるのだろうが普段の行いのせいであまりそうは見えていない
運転手はそんな中でも私とつながりを持つ一人だ。よく個人としても運転を頼む。
今日は使用人として呼んだと理解してくれたのは、私がいつものタメ口ではなく敬語で話したからだろう
すぐに了承してくれた
和)いつもの運転手？
A)えぇ、御用達の。近くにいるようなのですぐきますよ
ジュ)へぇ…なら任せて正解だったすね。こっちは場所も場所だから時間かかりますし
漣ジュンに連絡をとらせなかったのは、使用人宣言もあるが一番の理由は危険回避のためだ
先ほど漣さんの口から七種茨が出てきた。
勿論何で出たかは知らない…でも把握していることはある。
彼は、Adamとして、Edenのメンバーとしてアイドルをしているがマネージャーのようなことだってやっている。車を回せと言ったら彼が手配するんだろう。
…相手がこっちの存在を知らなくても、彼の用意するものには警戒してしまう。
電話のさなかに漣ジュンが私の存在を相手に伝えてしまうリスクだってある
彼らの行く先に七種茨がいてもいなくても、気休めはしない
危険回避、基本だ。
日和様は暇してる私を自分に付き合わせたい、漣ジュンはそんないつもの日和様の我儘をため息つきながら黙認した
私はとばっちりを受けて仕方なく彼らについていく…図であるが
残念ながら、私にとってはチャンスである。
故に、暇ではなくなった。
車が目の前に現れた。運転席にはいつものおじさまがいる。
彼は慣れた手つきでEveの二人を車に乗せた
さて、仕事の時間だ
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夜透田 流(プロフ) - ♪護♪さん» ぬお(声にならない喜び)、ありがとうございます頑張ります筆が捗りますね？！！ (2021年1月18日 21時) (
レス) id: d6a7ece567 (このIDを非表示/違反報告)
♪護♪(プロフ) - 夜透田 流さん» なんと、下書き仲間ですね！！頑張りましょう、作成されたときは教えてください、読みに行きます♪ (2021年1月18日 21時) (レス) id: 1b468d6bfe (このIDを非表示/違反報告)
夜透田 流(プロフ) - ♪護♪さん» 沼ですよね…自分も実は下書きしてるので出せるように密かに頑張ります…お互い頑張りましょう＼( 'ω')／ (2021年1月3日 21時) (レス) id: d6a7ece567 (このIDを非表示/違反報告)
♪護♪(プロフ) - 夜透田 流さん» コメントありがとうございます！そうなんですよ〜、ファウストが特に大好きでして。待っててください！今年中には出せるように頑張りますね！フィガロは本当、沼です (2021年1月3日 1時) (レス) id: 1b468d6bfe (このIDを非表示/違反報告)
夜透田 流(プロフ) - 護さんまほやく書くんですか？！！しかもファウスト先生？！！大好きです…絶対読みます…フィガロ先生も全裸待機してます…応援してます…！ (2021年1月2日 23時) (レス) id: d6a7ece567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪護♪
| 作成日時：2019年5月8日 14時
