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こちらの話と違う気がして、恐る恐る確認を取ることにする。
「あの、私の目的としては、お話を伺う方がメインなんですけど...」
「我々のメインは試作品の被験だ」
バッサリと言い切って、神尾さんが試作品の一つを手に取った。
「早速だが、これはどうだ？被るとヤンキーになるキャップ、『ヤンキャップ』だ」
どうやら、私はずいぶん認識が甘かったらしい。
モルモット扱いがさほど変わっていない。
神尾さんはまごうことなき真性のマッドサイエンティストなのだと、私はやっと実感した。
すぐに疲れたって言おう。私は心に誓った。
終わり←再･研究開発部 1
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桜 - 私妄想営業部大好きです。なので続き書いてほしいです。お願いします。 (6月4日 23時) (
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作者名：のそのそ | 作成日時：2021年4月6日 16時
