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第三十二話 ページ33

A『はい』

勘右衛門「話しかける前

すごく嬉しそうに土井先生と小松田さんと一緒にご飯食べてた...

俺達と話したときと全然違ったじゃないか!」





....はぁ!?


それだけで!?

本当に14才!?

怒りの沸点低すぎでしょ!



うどん髪の人は他にも

朝、部屋にいなかったの何故だとか言って

頬を膨らませて(`ε´ )ムーとした感じだ



A『それだけですか?』


勘右衛門「それだけって!結構傷ついたんだぞ!?」


A『あーはいはいわかりましたー』




とりあえず来た用件はわかった

こんな夜遅くに乙女の部屋に来やがって💢

許せん、ここはガツンと言ってやる!!



A『まず...』


雷蔵「僕?」


A『はい、あなたです』


雷蔵「(名前、覚えられてないのかな...)」


A『仲良くしようとしてくれている"のは"ありがたいです

が、わざわざ今来なくてもいいでしょう?時と場合を考えてください

それと...場の雰囲気を悪くするようなことを言ってすいませんでした

でも私が敬語を使っていても普通に接すればいいじゃないですか

そこは人の自由ですので、割りきってください』


雷蔵「はい...わかりました」


次ぃ!!


A『次は...』

勘右衛門「なんだよ」


なんだよ、じゃねぇよ!!てめぇだよ!!


A『...あなたと話していたときは確かにそっけなかったと思います

そこはごめんなさい

で・す・が、私がどこの誰と仲良く食事をしてたって構わないでしょう?

それに、朝は食堂でおばちゃんの手伝いをするのでいません!』









言い切ってやったぞ


これで誰も文句は言わな 勘右衛門「でも!」


うーわまだあんのかよ


勘右衛門「俺は嫌だったんだ!あんな、あんな楽しそうに...」


この人の目にはフィルターでもかかっているのか?


A『あなたにはそう見えたかもしれませんが、違います』


勘右衛門「え...」


A『私、食堂でおばちゃんの手伝いをしていたと言いましたよね?

あのとき、少し疲れてたんです

誘ってくださったお二方に疲労した顔を見せては気分を害されると思い、

作り笑いをしていました』


うどん髪の人は驚いた顔をしている

本当のことだってばよ (?)


勘右衛門「じゃ、じゃあ」


A『見間違いでは?なんならこうやって本音をぶつけ合っている

今の私達の方が仲良いと思いますよ?』


勘右衛門「え」


A『はい、もう戻ってください

おやすみなさい』グイッ

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作品ジャンル:アニメ
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花火(プロフ) - コメントありがとうございます!自分の推しは善法寺伊作です!オチへの意見ありがとうございます(*^.^*) (2021年8月30日 16時) (レス) id: 4b9d571a5c (このIDを非表示/違反報告)
K - 面白い作品です!作者さんの推しは誰ですか?自分は土井先生と小松田さんかな。おちは主人公の年齢考えると小松田さんがいいなぁ。 (2021年8月30日 15時) (レス) id: 0a3c517d7c (このIDを非表示/違反報告)
花火(プロフ) - 黒カビさん» コメントありがとうございます! (2021年8月29日 11時) (レス) id: 4b9d571a5c (このIDを非表示/違反報告)
黒カビ(プロフ) - 面白いです! (2021年8月29日 10時) (レス) id: b236fc8679 (このIDを非表示/違反報告)
花火(プロフ) - エノさん» コメントありがとうございます!そうです!あの不運大魔王ですwオチに小松田くんか利吉さんですねご意見ありがとうございますm(__)m (2021年8月28日 21時) (レス) id: 4b9d571a5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花火 | 作成日時:2021年8月16日 8時

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