小さな主と神様の戯れ 第2巻〜本丸本格再始動編〜【刀剣乱舞】

第89話 担当役人と審神者の小さな約束、審神者の笑顔 ページ45

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するとそこへ樹が戻って来た。
樹「桜雪の様子ど…う…だ？……！！桜雪、大丈夫か？」
桜雪「いちゅきにぃに！！おきれるようになっちゃの！(ﾆｺﾆｺ(ｹﾎｯ」
樹「そうか…(微笑み
でも、まだ風邪は治ってないし、頭痛いのも和らいだだけだな。完全に治るまでは休んでなきゃダメだぞ？(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」
桜雪「わかっちゃ……………(ｼｭﾝ」
髭切「うんうん、いい子だね(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」

樹「あー、そうだ。桜雪。」
桜雪「なーに？(ｺﾃﾝ」
樹「にぃに、これから仕事に少しだけ戻らないといけないんだ…」
桜雪「！(涙」
桜雪の目には涙が溜まっていく。それもそうだ。今日はずっと一緒だと言ったばかり。どこにも行かないと言ったばかりだったからだ。
樹「あー！ごめんって！大事な仕事なんだ…
でも！すぐ戻ってくるから！」
桜雪「……ほんちょ？(涙」
樹「もちろん！」
桜雪「すぐっちぇ…いちゅ？(ｽﾞﾋﾞｯ」
樹「うーん…あ！晩ご飯は一緒に食べよう！いいよな？髭切！？大典太！？(汗」
髭切「僕は、もちろん構わないよ(ﾆｺﾆｺ」
大典太「あぁ、俺も別に…」
桜雪「………………(ﾑｽｯ」
桜雪は拗ねてしまった。

樹「桜雪、晩ご飯は一緒に食べよう。それまでに絶対帰ってくる！」
桜雪「ほんちょ？…」
樹「本当だ。」
桜雪「かえっちぇ、くる？…(涙」
樹「帰ってくる。」
桜雪「ばんごはん…いっちょ？」
樹「一緒だ。」
桜雪「………………………わかっちゃ………
いっちぇらっしゃいなの！」
樹「！！あぁ、行ってきます！(微笑み(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」
そう言って、樹は時の政府本部に戻った。

その後しばらく桜雪は髭切と大典太と共に過ごしていた。
桜雪「おーぢぇんちゃ！かみのけ、かして！」
大典太「何するんだ…」
桜雪「うごくの、めっなの！」
そう言って、桜雪は大典太の髪の毛で三つ編みを作り始めた。
桜雪「できちゃの！！(ﾆｺﾆｺ」
髭切「お〜！すごいね、桜雪。上手だよ〜(ﾆｺﾆｺ」
大典太の髪の毛は三つ編みになっていて、桜雪のリボンで留めている。
大典太「これは…俺はどうすればいい？…(汗」
髭切「そのままで良いんじゃないかな？」
桜雪「かわいいの！！( ´艸｀)ﾑﾌﾌ」
そんな桜雪の笑顔を見て、大典太は絶対に外せない。外したら桜雪が泣くと悟った。

そんな時、石切丸が部屋に入ってきた。
石切丸「桜雪、少しお話いいかい？」
桜雪「ぱっぱ！(ﾊﾟｧ」
髭切「じゃあ、僕とえっと…(大典太「大典太だ」は席を外すよ。」
そう言って、髭切と大典太は審神者部屋から退出した。

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