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恥ずかしいユノ前編 #35 ページ28
Aが仕事から帰ってくると
部屋の明かりがついている。
(ユノ…？)
ユノには、合い鍵を渡している。
今日、日本に着いたと今朝ユノから
Aの携帯の留守電にメッセージが残っていた。
Aは、ドアを静かに開けると
部屋の中が、雑然としていた。
ユノの脱ぎ捨てられた、シャツやリュック
一応テーブルには置いてあるが
フタが開きっぱなしのミネラルウォーターに
ユノがつまんだらしいポテトチップが
パーティー開けにしたため、テーブルの全面に
豪快に残っていた。
(やられた…)
ユノはA型だが、こういうことはトント無頓着なのだ。
普段は、しっかりもののユノの
そういう一面が見れるのは
とても嬉しいことだが
仕事で疲れて帰ってきたAには、さすがにこたえる。
ヘンゼルとグレーテルのように
脱ぎ散らかしたユノの洋服を辿ると
Aのベッドで、ユノは、
ひきしまった筋肉質な上半身裸を
おしげもなく出して
短パン姿でユノは気持ち良さそうに眠っていた。
(まさに天使の寝顔
ユノ可愛い〜☆)
Aは、ユノの横に寝そべる。
するとユノは寝返りをうって
そのままAをすっぽりと抱きしめた。
ユノのラッキーアイテム
ユノのブルースリー
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作者名：ミンちゃん（micafe） | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/micafe7/
