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41SCENE ページ2

貴「とりあえずさっさか帰りなさい…皆…学生なんだし」
桃「でも」
貴「大丈夫だから…青峰くんだっていきなり黒が白になったらビビると思うし…真実は闇の中でいいの」

そう言った後何か言いたそうだったけどみんな大人しく帰った
皆「A兄ちゃんに隠し事してない?」
三「つづるん…」
貴「ごめんねつづにい…かずくん抱っこ」
三「あ…うん」

そうして私はかずくんに抱っこしてもらって談話室を出た
貴「かずくん…かずくんの部屋に行ってもいい?」
三「あー…うんいいよ」

そう言ってかずくんの部屋に避難した

貴「はぁ…」
三「やっぱつづるんに言った方がいいって」
貴「嫌だ…つづにいにこれ以上心配かけたくない…」

そうすると悲しそうな顔するかずくん
コンコン

臣「A?いる」
貴「いるよ臣くん」
そう声をかけると臣くんが入ってくる

臣「何があったか聞いてもいいか?」
貴「……つづにいには内緒にして」
臣「分かった」
三「Aちゃん」

そうしてかずくんにも言ってない私だけの秘密となった真実を話した

部活を強制退部になってやることが無くなった私
男「最低だな」

そうよく言われ蔑まれ続けた…
度重なる悪口や暴力…

そのせいで傷が多かったり…多分そのストレスで足が動かなくなったりしたんだと思う事まで

臣「そうか…」
貴「ごめんね…これだけはつづにいに知られたくない…こんな事知ったらすごく悲しむのはつづにいだから」

そう言うと困った顔をした臣くんがいた
臣「分かったけど…ちゃんといつかは言ってやれよ」

そう言って部屋を出た

ーーーーーーーーーーー
〜sideなし〜

皆「…」
臣「綴」
皆「そんなに俺は役に立たない兄ちゃんなのか」

そうAがいなくなった談話室に響く
臣「俺が聞いてこようか?」
皆「…多分俺には言ってくれないだろうし…頼んでもいいっすか?」
左「皆木はお前はどこまであいつの事を知ってるんだ」
皆「多分…八割っすね…あいつは俺に迷惑かけない様にって我慢するとこあるんで」
摂「なーあいつちょっとおかしくなかったか?」
佐「え?」
碓「足に力が入ってなかったと思う」

皆「はああああ…」
臣「綴」
皆「あ…臣さん」
臣「綴はしっかりお兄ちゃんやってるよ」
皆「でも」
臣「あいつはあいつなりに壁を越えようとしてるからじっと耐えてやってくれ」
皆「…っす」

ガチャ
貴「つづにい」
皆「A?」
貴「抱っこ…」
皆「あ…あぁ…三好さん貰うっす」
三「うん」

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五月七日(プロフ) - 凄く面白いです!応援してます!更新待ってます! (2018年7月28日 23時) (レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆき | 作成日時:2018年4月4日 16時

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