○月5日 ページ8
放課後。
部活の時間です。
私と貴方は、元々新聞部でしたが、貴方が「ドイツさんやイタリア君に迷惑はかけられない」と言って、退部しました。そのあとを追うように、私も、一時的に部活をやめました。
いつか、また貴方と部活ができる気がするので。
私は、橙色の空を眺め、ぽつりとその場に立っていました。
いつも2人だったので、とても寂しいです。
「…菊」
その少し高く張りのある声に、反射的に振り返りました。
貴方が、微笑んで立っていました。
「菊、一緒に帰ろ?」
夕焼けが貴方を照らし、より貴方が美しく見えました。
「…菊?どうしたの、だいじょぶ?」
どうやら、貴方に見惚れていたらしく、貴方が私の顔を覗き込んできました。
「だ、大丈夫です!」
貴方は、目を見開きました。そして、だんだん笑顔になっていきました。
「菊がしゃべった!!」
そう言って、飛び跳ねました。
私は、ただ貴方が飛び跳ねるのを見てました。
「菊、今日何回か話しかけたんだけど、全然目合わせてくれないし、言葉返してくれないし!」
怒ってるような口調ですが、顔は笑っていました。
「それに関しては、実にすみません…」
「まぁ、いいって、いいって!あと、私達兄妹なんだから、敬語抜き!」
イジめられてるハズなのに、昔とは違い、貴方はとても明るいです。
昔だったら、すぐに泣いてしまい、私のとこに来るのですが…。
貴方が強くなって、とても嬉しいです。
ーーー
っしゃ!菊さんしゃべらせたぞ!
ふぎゃあぁ〜…、こんだけ長いの作ると疲れますな〜…。でも、すぐ終わりたくないからな〜…。
だが、長々とするのも嫌d((どっちか決めろ←
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作者名:氷願花 | 作成日時:2014年8月17日 21時