* ケーキ ページ4
『...』ジーッ
「...」
『......』ジーッ
「......」
『.........』ジーーッ
「...そんなに見てもあげへんで」
センラはお皿ごとふっと私から遠ざける。今ケーキ食べてたんだけどどーしてもセンラの欲しくて見てたんだけどくれないんだ!
『くれへんの?』
「僕の減る」
『くっそ、お前はそっち派か』
「他は何あんの?!」
ケーキやお菓子を食べる時、3つの属性にわかれる。
壱、彼女/彼氏に分けてあげる。弐、彼女/彼氏がいても食欲の方が勝ち絶対あげない。参、特になし((
『お願い”し”ま”す”セ”ン”ラ”さ”ん””ん”ん”』
「声汚っ」
『彼氏に汚いって言われたしぬ』
「どこのカップルやねん。はい、口開けて」
『お、優男』
やっぱり優しい男代表センラ。
食べやすい大きさに切って食べさせてくれる。
『あ、美味し』
「ふふっ」
『何笑ってんの?』
すると口パクで「間接キス」って伝えてきたセンラ。ハッと驚いてしまったがもう遅く、彼は満足げな表情をして感想を聞いてくる。
『っ、間接キスとか、乙女かよ!!』
「えー、気にせぇへんの?」
『気にしない!!』
「その割には耳赤いけど?」
『うっさい!!』
もっかいしよっか?とフォークを持ち出す私の彼氏。こういうのをされて反応したら負けなんだ...。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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作者名:もももふ | 作成日時:2018年9月14日 13時