おとなりさん*39..side.O ページ4
えっ?……やす?
俺がAちゃんに
言いたい言葉をいとも簡単に言うてるんやけど。
安「……あ、いや、あれやで!?
友達としてな!友達として、
めっちゃ最高ってイミデシテ……」
とか言いながら
Aちゃんを見た後、
横に座っとる俺を恐る恐る見るやす。
最後、片言になっとるし。
A『分かってるよ(笑)
ありがとう!』
いや、俺だって分かってるで?
やすがそういう意味で言ったって…。
でもな…
恋愛感情じゃなくても
好きって言えるやすが羨ましくてたまらんわ…
み「みんな!
料理きたし、はやく食べよっ♪」
A『そうだね!お腹すいた〜』
安「ほないただきましょ!」
みんなでいただきます、
言うてから食べ始める。
そしたら小声で、
安「…すまん。」
って謝ってくるやす。
…まぁAちゃんとこうして居れるんのも
やすのおかげやしな、
今回は多目にみといたるわ。
…って、
俺は何様って感じやけど(笑)
大「あほ…」
って一言言って
ステーキを切り始めた。
目の前に座っとるAちゃんが
オムライスを口にほおばって『美味しい♪』
って笑顔で言っとる姿にまた
恋しとる俺。
今日はもう何回Aちゃんに
ドキドキさせられてんのやろ…。
96人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サリー | 作成日時:2016年4月13日 15時