おとなりさん*64 ページ29
み「ちょっと、A。
…なんかあった?」
みかを連れて食堂に行く途中、
みかが心配そうに聞いてきた。
み「Aが食堂行くなんて
珍しいじゃん。
弁当も持ってきてるみたいだし…。」
A『…ごめんね、みか。 』
この前、大倉君のファンの子達に
大倉君と一緒にご飯食べるの
やめてくれない?って
言われたの思い出して、
居づらかった。
み「私は全然いいんだけどさ!
なんかあったなら聞くから、話して?」
調度食堂について、
空いてる席に座って
みかにこの前の話しをした。
………
み「…そんなことがあったんだ。
ごめんね。気が付かなくて。
てか、そいつら許さない!!」
いきなりみかが怒りながら
立ち上がる。
A『まって待って!
みか落ち着いて?
もうそれは解決したし…!』
み「解決してないじゃん!
そんなのAが大倉君と食べるの
我慢する必要ないし!!」
A『いや、まぁ…。
別に我慢してるわけじゃないから大丈夫だよ(笑)』
み「もう!ほんとにAは…!
…それより、二宮君。
やるじゃん!」
A『…うん。助けられた。』
そんな話しをしてたら、
向こうから見覚えのあるシルエットが
歩いてきた。
かずだ。
朝一緒に居なかっただけで
こんなに久しぶりに
思ってしまうんだ
かずの隣にいる相葉君が
相「あっ、Aちゃん!!」
って言って
かずの腕を引っ張って
こっちに近付いてきた。
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作者名:サリー | 作成日時:2016年4月13日 15時