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そっと…。 ページ47

「……」

DH「……」

初めて…ドンヘの「カノジョ」になりたい…って夢を見てから…
何年経ったんだろう…。

憧れだったこの腕の中に…今…わたしがいる…。

「オッパじゃないし…(泣)」

抱き締められたまま、ぼそっと言った。

DH「!?(笑)」

わたしから離れて、驚いた顔でわたしの顔を見るドンヘ。

「オッパじゃないじゃん…(笑)」

DH「お前よりも…五ヶ月…?はオッパじゃん^^(笑)」

わたしの目にまだ残ってる涙を拭いながら微笑んだ。

「……(笑)」

DH「はは^^(笑)」

呆れたように笑ったわたしをもう一度抱き寄せて、
わたしの頭をポンポン…ってした。

そして自分の席に戻ったドンヘ。

テーブルを挟んで改めてドンヘの顔を見ると…
急に恥ずかしさが込み上げる…。

「…(笑)」

DH「(笑)」

お互いに照れ臭くて、笑ってしまう…。

「もぉ〜…ビックリした…(笑)」

DH「^^(笑)ごめん…^^(笑)」

「…ぅん…」

DH「(笑)」

少し沈黙になる…

DH「…行く…?^^」

「…うん^^」

お店のドアを開けてくれたドンヘが、わたしに手を差し出した…。

「………」

その手を見て、固まっていると、
「ェーィ」って言いながらパッとわたしの右手を取って握った…。

「…(汗)」

車まではほんの少しの距離だけど、ドンヘに手を引かれ、
いつものように助手席へとエスコートされる。

そこで離された手が…寂しい…。

わたしの手にあった花束をドンヘがパッと取って、後ろの座席に置いた。

DH「閉めるよ?」

「はい(汗)」

ドアを閉めて、ドンヘも運転席へ…。

「……(汗)」

たった二時間程度で…
お店に入る前と出てきた後で変わった…わたしとドンヘの関係…。

さっきの瞬間から…この人は…わたしの恋人に変わった…。
わたしは…ドンヘの…恋人…に…。

ドンヘの顔が近づいてきて体がビクッと反応する…。

「…(汗)」

行きと同じ…シートベルトをしてくれただけだった…(汗)

「ぁ…りがとう…(汗)」

DH「^^」

自分にもシートベルトをしようとしたドンヘの手が止まる…。

「……(汗)」

DH「……」

ドンヘからの視線を感じる…。

ゆっくり…ゆっくりそっちに目線をずらすと…
甘い…蕩けるドンヘの視線に…捕まった…。

「……」

胸が…ぎゅっとして、すぐに瞬きをしながら視線を逸らした…。

DH「……」

俯きながら見える視界が、さらに…ドンヘの影で暗くなる…。

近づいてくるドンヘが…あの日と同じ…
わたしの瞼にそっと…キスをした…。

今…。→←答えはやっぱり…。



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どんちゃん(プロフ) - 最高です♪この小説のファンになりました///更新頑張って下さいね! (2013年4月24日 2時) (レス) id: 140061aa42 (このIDを非表示/違反報告)
ごんごん(プロフ) - もうきゅんきゅんです♪ すれ違いからのお互いをわかって同じ気持ちになれた 素敵です (2012年12月24日 6時) (レス) id: 709aae1201 (このIDを非表示/違反報告)
taimama(プロフ) - 幸せ過ぎます(^.^)梨子さんありがとう☆ (2012年12月21日 17時) (レス) id: 0a927acfca (このIDを非表示/違反報告)
ひょっくん(プロフ) - クリスマス+バラ+ドンへ=キュン死 (´ω`) (2012年12月21日 14時) (レス) id: abb7f299fb (このIDを非表示/違反報告)
みーな - やーん(//∇//)幸せ~♪ (2012年12月21日 14時) (レス) id: b178aed2c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梨子 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2012年11月21日 19時

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