first love...*Donghae...

酔っ払い…。 ページ19

DH「えぇ！？(笑)」

「帰りたくない」の発言に、予想以上に驚くドンヘ。

「えぇー？？(笑)」

DH「どっか行きたいとこあるの？＾＾(笑)」

「んー…。。。」

DH「…(笑)」

「んーー…べっつにーーー」

DH「はは(笑)なんだよ…(笑)」

「べつにないけど…。」

DH「はーい…＾＾」

「…めんどくっさーって思ってるんでしょー」

DH「？？(笑)」

「酔っ払いうっざーとか思ってるーーー？？」

ドンヘの顔を見る。

DH「思ってないよ(笑)」

「………」

運転中でこっちを向けないドンヘの横顔をじーっと見てみた。

DH「なんだよー！(笑)」

「…うんん(笑)べっつに♪＾＾」

DH「……(笑)…あっち…前向いてろよ(笑)」

ドンヘがわたしの頭に手をのせて、わたしの頭をクルっと前に向ける。

「照れちゃって♪」

DH「ちがうよ(笑)」

…今、微妙に照れたのはわたしのほう…。

その昔…ドンヘのこういう自然なスキンシップにいつも
馬鹿みたいにドキドキしすぎてた…。

今でもきっと、そんな女の子がたぁーっくさんいるんだろうなー…。

変わってないなぁー。

窓の外…
通り過ぎ行く街の景色…。

信号待ちで止まった車…。

ふと目に止まったカフェ…。

毎週日曜日のデート…。
家の近くまで迎えに来てくれるミンスをあのカフェで待った。
カレの大好きなアメリカーノを手に、カレの車に飛び乗った…。

「………」

DH「…気分悪い？」

「…ん？ううん…＾＾」

DH「…ほんとに？」

「うん＾＾(汗)ぁ、青…＾＾」

DH「…ぁあ」

それから数分で自宅付近…

「んー…この辺でオッケーでーす…＾＾」

ノロノロ走る車…

DH「ここ？」

「うん、もうすぐそこだから＾＾」

DH「どれ？」

「ん？それ。そこの…」

止まらずダラダラと進み続ける…

「コレコレコレ(汗)」

DH「ほんとに？」

「嘘ついてどーすんのよ(笑)」

DH「…(笑)」

車を止めると、すかさずドンヘが降りた…。

「？？」

目でドンヘを追ってるうちにわたしの方のドアが開いた…。

「わぁ…ビックリした(汗)」

DH「？？立てる？？」

「立てるよー(笑)」

立ち上がった時、ほんの少しふらついた…

DH「おぉおぉ(汗)」

わたしの手首をがっしり掴んで支えられた…

「ごめんごめん…(笑)」

DH「大丈夫？」

「ぅんぅん。全然大丈夫＾＾(汗)今日は…どうもありがとうございました…＾＾」

深々と頭を下げる。

DH「はははは(笑)なにも…＾＾大丈夫…？＾＾」

それは…
何に対しての…大丈夫…？

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