ぷりだむと同級生！？

続き ページ11

「あっ、1回二手に分かれて話すとかどう？」


とは口に出してみたものの、二手に分かれただけで、今の状況が変わるかどうかは分からない。


「それで大丈夫かな……？」


「まあ、やるだけやってみよーよ！ やってみないと、わかんねぇだろ！」


まあ、そあらくんの今の言葉は全面的に同意だけど、他のメンバーはどうだろう。


「まあ、いいんじゃねぇ？」


るんくんは、賛成か。


「でも、なぴは本当にその選択でいいのかなって思うな」


なぴくんは微妙ね。


「……あまねもです」


「ぽち、よく分かんないや」


2人も反対ではないけど賛成でもないか。


「二手に分かれるっていっても、噂を完全に消せることになるかな？」


あまねくんも、私と同じような考え方か。


「うん……。そこら辺は、微妙だよね」


なぴくんも小さく頷いている。


「だけど、女の子に話しかけられないようにして、噂も大きくならないように変えるとしたら、これくらいしか思いつかないなぁ」


「とりあえず、やってみよ！」


るんくんの言葉に、みんなは試しにやってみることにした。

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