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Aは簡単に地面に膝を付けると持ってきた救急箱を開けて手早く手当を施す。
A「考えている間暇でしょうからあんずの手伝いをしてきなさい。後で私も行くから」
と場所を教えて立たせる。
小牧「・・・・あの。お嬢様は・・・いえ。行ってきます」
Aはそれを見送りくるっと回って地に伏している男子たちに笑みを浮かべる。
A「さて、君達は賢い人間かどうか確認しなくてはいけないね」
「お、俺達は美琴に命令されて・・・・」
「そ、そうだ！だから俺達は生徒会に忠誠を」
A「まぁこんなことをするのだから賢いとはいいがたいね。まぁ処分云々は生徒会の管轄だからね。私は用事を済ませたから行かせてもらうよ」
姫宮「えー？もっと一緒に遊びましょーよー！」
A「ありがたいお誘いだけどまた今度ね」
姫宮「むー！！」
携帯を見て場所を確認する。
結局手芸部に行ったらしい。
英智「また明日」
その言葉にAは優しい笑みを浮かべる。
A「うん。また明日」
と手芸部に行くと全員もくもくと作業をしている。
斎宮「全く！！無謀にも程がある！君！そこに突っ立っているのなら手伝いたまえ！」
A「元よりそのつもりで来たんだよ。どこに座るかな・・・・」
影片「あ、A姉ェおれの隣空いてるで！」
こっちこっちと手招きをされてAは影片の横にすわって作業の流れを聞いてから作業に入る。
影片「ほんまA姉ェは器用やな。そんな速うできへん・・・・」
A「自分のペースで良いんだよ。こういうのは。焦って粗悪品を作るよりよっぽどいい。みかも暫く見ない間に随分と腕をあげたじゃない」
影片「えへへ。これもお師さんやA姉ェに鍛えてもらったおかげやねんな」
斎宮「九条。あまり甘やかすな」
と言われて影片は少し落ち込んだ。
A「可愛い後輩は甘やかす主義でね。君もそうだろう」
斎宮「五月蝿い！」
と会話をしているとあんずが笑い出す。
A「なにかおかしなことでもあった？」
あんず「い、いえ。ただAさんってこんな感じなんだなって・・・・」
A「こんな感じよ？友人達と楽しくおしゃべりするのが大好きな普通の女の子」
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dragonkotataka(プロフ) - 失礼なのは承知ですが、お話の内容があまり頭に入ってきません (2020年6月9日 19時) (
レス) id: c8b2391e71 (このIDを非表示/違反報告)
大貴@眠い(プロフ) - なずなくんの漢字が違います。仁兎って書きます。読み方は、あってますが。。。なずなくんの推しとしては、間違えて欲しくなかったです。ごめんなさい。 (2019年9月20日 17時) (レス) id: ffd2ea8bcc (このIDを非表示/違反報告)
蜂の巣 - すみませんが【32話】が抜けてますよ。 (2019年9月4日 23時) (携帯から) (レス) id: d5ccda77cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥生 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=hakuoukiyayoi http://
作成日時：2019年8月10日 17時
