検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:20,123 hit

内緒の花園8 ページ19

蓮「それで帰ってきたのか?」


あ「そうですけど?」


ふくれっ面になりながらおやつのあんまんを頬張った


瑛「ふふっ可愛いヤキモチですね」


そう言い姉上は笑った


あ「ヤキモチじゃ無いですってば!」


雄「完全なるヤキモチだぞ?」


白雄兄上にとどめの一撃を受ける


あ「・・だって、今まで誰よりも私を優先してくれたのに・・急にあいつを優先するんですよ?」


ヤキモチだって焼きますよ


俯き、残りのあんまんを口の中に突っ込んだ


瑛「Aは紫乃が大好きですねぇ」


あ「・・姉上の方が好きです」


瑛「ふふっありがとう。でも」


今だけでしょう?


そう笑われた


蓮「俺より紫乃をとるよなぁ。お前」


あ「・・紫乃は、私のとっての母です」


白龍みたいに甘えられたら


どんなに良いだろう


雄「・・お前は甘え下手だからな」クスッ


そう言い、兄上は笑った


あ「・・紫乃には、幸せになって欲しいです。でも」


あ「あいつだけは、絶対に駄目」


真っ直ぐ前を見て言った


雄「・・なぜ?」


あ「・・・あいつは、絶対に紫乃を幸せに出来ないです。絶対・・」


蓮「言い過ぎだろう」


あ「・・私が、男だったら」


全「?」


あ「私が男だったら、紫乃をお嫁さんに出来ましたよね?」


雄「なっ何を言い出すんだ!!」


兄上が飲んでいたお茶を落とす


あ「・・あんな奴に渡すんだったら私が貰います。兄上にも渡しません」ツンッ


それだけ言い、私は立って外に出た


蓮「?どこに行くんだ?」


あ「紫乃達の所に行ってきます。なんだか、胸騒ぎがするので」


傍にあった短剣を兄上達に見えないように取り、懐にしまう


そして走っていった



私、男になりたい


そうすれば


ずっと、紫乃の傍に居られるでしょう?


***************

はい!藍月です!


出てきちゃいましたね〜


Aちゃんの百合説


いや、説じゃないか


でも、これ恋愛じゃ無くって、尊敬とかだと思います


自分で書いてて把握できてない現状ww


次か、その次くらいで終わりです!

内緒の花園9→←内緒の花園7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (62 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
73人がお気に入り
設定タグ:マギ , 煌帝国
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

葉山清蘭(プロフ) - 藍月さん» なんとお優しい…!ありがとうございます(●´ω`●) (2014年11月16日 12時) (レス) id: 3954193801 (このIDを非表示/違反報告)
藍月(プロフ) - 葉山清蘭さん» 大丈夫です!!じゃあこっちでお喋りしましょう(*´艸`) (2014年11月16日 12時) (レス) id: 980137ef63 (このIDを非表示/違反報告)
葉山清蘭(プロフ) - 藍月さん» 嬉しいです!…でも、ボードに入れないんですよね…(´・ω・`) (2014年11月14日 19時) (レス) id: 3954193801 (このIDを非表示/違反報告)
藍月(プロフ) - 葉山清蘭さん» ですよね〜てかお友達になりませんか?? (2014年11月14日 19時) (レス) id: 980137ef63 (このIDを非表示/違反報告)
葉山清蘭(プロフ) - 藍月さん» 良い人が多いです(●´ω`●) (2014年11月14日 7時) (レス) id: 3954193801 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:藍月 | 作成日時:2014年10月26日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。