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キミを日本一に ページ26

A達は、店を出て夜道を歩く。


火神「・・・【キセキの世代】ってのは

どんぐらい強ーんだよ?」


双子『「???」』


火神の問い掛けに2人は、答える事なく

頭上に?を浮かべて火神を見た。

火神は、2人に言い方を変えて問い掛け直した。


火神「じゃあ、俺が今やったらどうなる?」


2人は、顔を見合わせて真剣な顔をして

答えた。


『それは、勿論。』


黒子「・・・瞬殺されます。」


火神「もっと違う言い方ねーのかよ・・・。」


黒子「ただでさえ、天才の5人が。」


『今年、それぞれ違う強豪校に進学しました。』


黒子「まず、間違いなくその中の何処かが。」


双子『「頂点に立ちます。」』


火神は、2人の答えを聞き何処となく嬉しそうな

笑みを浮かべた。


火神「・・・ハッハハハ

いいね、火ィつくぜ、そーゆーの‼

・・・決めた‼

そいつら全員ぶっ倒して、日本一になってやる‼」


『ハッキリと言って。』


黒子「無理だと思います。」


火神「ぅおい‼!」


黒子「潜在能力だけなら、分かりません。」


『でも今の完成度では、彼等の足元にと

及ばない。』


黒子「一人では、無理です。」


テツヤとAは、何かを決意したかのように

火神を見て真っ直ぐに言った。


双子『「・・・僕達も決めました。」』


黒子「僕は、影[脇役]だ。

・・・でも、影は、光が強いほど濃くなり

光の白さを際立たせる。

光[主役]の影として僕達も君[主役]を。」


『僕は、月[裏方]だ。

光[主役]と影[脇役]を際立たせ

光[主役]が強い程その美しさを強くし

より濃い影[脇役]を作り出す。

僕達も君[主役]を。』


双子『「日本一にする。」』


そんな2人の真っ直ぐな目を見て火神は

薄っすらと笑みを浮かべて面白そうに言った。


火神「・・・ハッ、言うね。

勝手にしろよ。」


双子『「頑張ります。」』

見つけた僕達の光[主役]→←マジバでデジャヴ



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黒猫の涙 - 面白いです!文才があって羨ましい!文才を下さい←更新頑張って下さい!応援してます! (2018年4月26日 16時) (レス) id: 857950a1df (このIDを非表示/違反報告)
アニメズ(プロフ) - あけましておめでとうとございます。今年2018年を皆様が無事に幸せに過ごされることが何よりの幸せです。此処まで支えて下さりありがとうございます。感謝の気持ちで一杯です。堅苦しく厚かましい限りですが、どうか今年も宜しくお願い申し上げます。 (2018年1月1日 0時) (レス) id: 6e19ea1f72 (このIDを非表示/違反報告)
アニメズ(プロフ) - 応援ありがとうございます。はい。ご期待にお答えしてバンバンと出させていただきます。応援よろしくお願いします (2017年12月30日 18時) (レス) id: d18b74a83b (このIDを非表示/違反報告)
かっきー(プロフ) - 面白いです!!黒子最強いいですね!!受験頑張ってください!そして終わったらバンバン更新してください!お願いします! (2017年12月12日 10時) (レス) id: 54b4ba4af7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アニメズ | 作者ホームページ:みんなの心が私達のホムペだ!!  
作成日時:2017年9月9日 18時

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