【ヒロアカ】トリップしたら何故か保護されて愛された 上にスマホが最強になってた・・・帰りてー

プロローグ ページ1

私は、ただアニメが好きなオタク。


友達だって同じ、アニメが好きなオタク友達。


学校は、普通。


成績は、中の下？上？ぐらい。


運動は、得意でも不得意でも無い、普通だ。


家は、普通に一軒家。


家族も普通、極普通の家族。


普通の会社に勤めている父。


パートを掛け持ちしている普通の母。


生意気で反抗期の２つ下の弟。


ペットは、猫と犬の2匹。


何処にでも居る、普通で平凡な家庭。


そんな普通な家庭に生まれた私は


誰の勝手な都合に、運悪く巻き込まれて


私の普通は、簡単に壊され、普通じゃなくなった。


ヒーローと呼ばれる警察の代わりが居て


ヴィランと呼ばれる犯罪者が居て


個性と呼ばれる超能力者達が居て


それが当たり前。


私の世界では、それが当たり前じゃない。


毎日が驚きの連続で、非現実的な毎日。


こんな世界に居ると変になりそう。


だけどこの世界は、私が好きだった、憧れた世界。


トリップしてみたいとも考えた事があった。


でも、妄想だけで良かった。


そっちの方が好きで、楽しかった。


この世界は、私の常識は、通じない。


私の世界の常識と法律が通じない。


私が存在したと言う事実は、この世界に無い。


私の家族、友達、好きなものは、存在しない。


ハァ)早く家に・・・帰りたい。


二次元は、好きだけど液晶画面越しが一番


お話、物語だけで十分。


私の現実は、馬鹿な夢のような日常にされた。


夢なら早く覚めて欲しい。


この世界は、私にとって優しくないから。


と言うか、愛されとか、チートとか、要らないわ。

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