【ヒロアカ】トリップしたら何故か保護されて愛された 上にスマホが最強になってた・・・帰りてー

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by爆豪 勝己

鳴海A。

こいつが転入してから、気味が悪かった。

笑顔が嘘、発する言葉が嘘、全てを演じてる。

何より無個性が、保護対象だぁ？冗談だろ？

こいつには、何か理由がある気がした。


『私が保護されてる理由を知りたいんですか？』


爆豪「それ以外に、無ぇーだろ。」


分かりきった事を聞いて来やがって‼

ナメてんのか⁉ホラ吹き無個性女が‼


『“無個性女が”って、思いましたね。』


爆豪「何か文句あんのか⁉」


人の声、聞いてんじゃねーよ‼クソが‼


『無いですよ？事実ですから。

それに、無個性が恥ずかしい事でもありません。』


爆豪「はぁ？

無個性で女なんて相当、積んでんだろ。

無個性は、雑魚で出来損ないの塊だ。」


デクが、そうだった。

無個性で、何も出来ない木偶の坊のデク。

なのに・・・この俺を騙してやがった‼


『そんなに嫌ですか？

無個性に遅れを取るのは？

しかも、ヒーローを目指していない私に。』


このクソ女‼ムカつく上に、人を苛立たせる‼

嫌だから、腹が立ってんだよ‼

何で分からねー‼無個性の雑魚だ‼雑魚‼

そんな奴に、何で遅れを取らなきゃならねー‼


爆豪「イラッ)喜べや、無個性女。

テメェーは、デク同様のクソでカスだわ。」


『ふふふ、短気な方ですね。』ニコ)


無個性女は、また嘘の笑いを、見せやがった。

だが目だけは、何かが違った。

目が笑ってねー。だけど、何かが気持ち悪ぃ。


爆豪「そのクソ嘘、キメェやめろや。」


『嘘？私がですか？

ん〜・・・何の事でしょう。

私は、嘘を吐いていませんよ。』ニコ)


爆豪「チッ)目が笑ってねーよ。」


『そうですか？・・・まあ、真剣ですからね。』


爆豪「クソ腹立つな、お前って。」


『お褒めの言葉、光栄ですよ。爆豪君。』


爆豪「ケッ。」


何故か俺は、あいつの本性が無性に、気になった。

あいつの吐く言葉は、嘘だらけだ。

無個性？何処がだよ。

人の心を平気なの顔して悟ってやがった、キメェ。

人の表情まで分かってやがるし。

クソナードの仲間かよ。

ヴィランみてーな奴が、無個性とか笑えねぇわ。

あいつ・・・一体全体、あの笑顔の下には、どんな

腹立つ本性と本音を隠してんのか

絶対ぇ、化けの皮を剥いで、拝んでやるわ‼

んでムカついたら、爆破して殺す‼

ヴィランだったたら尚更、締めて殺す‼

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