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5話 ページ7

朝、いつもと違う感覚で目が覚めた。
重い体を起こすとベッドに寝ている。

『昨日、閻魔殿に来たんでしたね』

鬼灯様に勧誘されて、
半ば強制的に此処に来ましたね。

『鬼灯様・・・』

《貴女の隣の部屋が私の部屋です》

『隣・・・』

隠して置いた目隠しをして、起き上がる。


鬼灯様に迷惑かけたくないですから。


本当は知ってる、
私が不幸を振りまかないって。

ただ白澤様の・・・・

?「Aさん?起きてますか?」

『はい・・・』

昨日した約束。
鬼灯様とだけでも言葉を交わすこと。


慣れないけど、
鬼灯様となら喋ってもいいかな。

『・・・・・・・おはようございます』

鬼「はい、おはようございます。
大丈夫でしたか?寝れましたか?」

『ええ、ぐっすりでした。
本当にありがとうございます』

鬼「それはよかったです」

『鬼灯様・・・くまが』

鬼「ああ、4徹目ですから」←

『寝ろぉぉぉ!!』←

小柄な体でラリアットをきめ、
鬼灯様を引きずり隣の部屋へ。

中に入るとまだ終わってないであろう書類が、
私の身長3つ分くらいはあった。

ちなみに私の身長は155位。

『んしょ、・・・簡単な書類かな?
よーし!少しでも役にたたなきゃだよね!』

ボロボロの黒い服を捲り
鬼灯の模様が入ってる万年筆を取る。

完成してる書類を見ながら
失敗しないよう慎重に書いていく。


てか、4徹目って・・・。
鬼灯様、少しは休んでください。

鬼「ん・・・」

鬼灯様が眠っているのを確認しつつ
書類タワーの解体を進めた。←

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怪目百鬼 - アヤナグリィトさん» こちらこそ(≧∨≦)これからも頑張ってください! (2015年12月7日 21時) (携帯から) (レス) id: 19044fb9c1 (このIDを非表示/違反報告)
アヤナグリィト(プロフ) - 怪目百鬼さん» めっちゃ綺麗でしたよ!またお願いします!! (2015年12月7日 19時) (レス) id: c54cbdd1c9 (このIDを非表示/違反報告)
怪目百鬼 - アヤナグリィトさん» お礼を言われるまでもありません(≧△≦)また、依頼みたいなの(鬼灯の冷徹関係)あれば何なりと。画力は終わってますが… (2015年12月7日 16時) (携帯から) (レス) id: 19044fb9c1 (このIDを非表示/違反報告)
アヤナグリィト(プロフ) - 怪目百鬼さん» わざわざ描いてくださりありがとうございます!! (2015年12月6日 16時) (レス) id: c54cbdd1c9 (このIDを非表示/違反報告)
紅零(プロフ) - はじめまして紅零と申します。怪目百鬼から頼まれまして、画像を載せることになりました。[マギ]夢主イラスト集~募集中~で載せます。どうぞ見てください。 (2015年12月6日 12時) (レス) id: c3f9c948e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アヤナグリィト | 作者ホームページ:ありません。  
作成日時:2015年9月27日 20時

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