烏天狗警察に幽閉されてる凶兆の神様【鬼灯の冷徹】

25話 ページ30

桃「え！？白澤様の反対の存在！？」

『はい』

桃「この白澤様の！？淫獣の！？」←

『ええw』

白「え、桃タロー君？」

中「黙ってロ」←

白澤もとい淫獣と一緒にいたのは
かの有名な桃太郎さんでした。

……… 実在してるもんなんですね。

『もしかして、シロさんのお知り合いで？』

桃「はい、一緒に退治しましたね」

『やっぱり〜！すごいです！』

桃太郎ってアレですよね。
桃食べて若返ったおじいさん達が
かなーり頑張って産まれた子供。

仙桃でも現世に落ちたんですか？

『でも何故アレに と一緒に？』

と言いながら白澤を指差す。

桃「鬼灯様に挑んで、それで説教されまして、
丁度手が足りなかった天国に就職しました」

鬼灯様、就職勧誘ハンパないです。
なんでも就職させるんですね。

中「地獄にかちかち山の兎いるよー」

桃「一寸法師さんもいますね」

『え、働けんの？』

桃「元一寸なんですけど……
本人気にしてるらしいので……… 」

おとぎ話の偉人も
いろいろと苦労してるんですね。

てかなんですか、元一寸法師って。

今何寸ぐらいなんでしょうか。

『かちかち山の兎さん……… 』

櫂で狸を沈めた兎さん。
なんか、気が合いそうです！←

中「気が合いそうだネー」

『今度行ってみます』

これで白澤嫌いだったら
変な同盟が組める気がしなくもない。←

鬼「Aさん、終わりましたか？」

『鬼灯様！はい、中さんいい子ですね！！』

鬼「いきいきしてるのは、アレのせいですか」

白「なんで、僕だけこうなるのかなぁ」

中・鬼「「『日頃の行いが悪い』」」←

桃「うわ、3人揃った… 」

ああこれ、私達3人で同盟組めます。
白澤大嫌い同盟。←

『中さん、また来ますね』

中「Aだったら歓迎ヨー」

鬼「それではまた」

一礼してから
中さん桃太郎さんと別れました。

え？白澤？
挨拶なんてする価値ない。←←←

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