続き ページ41
cross side
Aさんが家に入っていきましたね。多分彼処がAさんの家ですね。
俺がAさんを見守っていると、急に枕を叩きながら怒鳴った。
貴「いい加減にして！これ3日連続やぞ！！」
何かあったんでしょうか？Aさん、確かにやつれていますし……。
貴「まじふざけんな！！！死ね！！！ファッ○ュー！！！」
そうして怒鳴りきった後、何事も無かった様子で、外に出ていった。
……え？寝なくて大丈夫なんですか？！明らかにフラフラしてますよ？！
そのまま見守りを続けていると、路地でAさんが倒れた。
貴「ぁ…仕事行…けない…よ。」
そのままAさんは気絶した。Aさん多分ブラック企業に通っていますね。
cr「やっぱり俺が居ないと駄目ですね。ちょっと移動しますね。」
俺は今暮らしている拠点にAさんを運んだ。
Aさんの寝顔可愛い…。幸せそうだしずっと寝ていなかったんですね。
«ずっと守りたい»そんな考えが頭をよぎった。
俺は外に出て、ある場所へ向かった。
貴女side
…あれ、私は確か倒れて…。誰かが運んでくれたのかな？
感謝を言いたいけど動けるほどの気力が無い私はもう一度寝た。
？「おはようございます！！起きてますか？」
目を覚ますと、さっき怪我をしていた人？が居た。
けど、なんか血塗れ。鉄臭いし…服変えてきてほしいな…。
cr「起きたみたいですね！ちょっと着替えてきます！」
おい、生存確認かいな。私の安否確認したら戻るんかい。
cr「お待たせしました！もう大丈夫ですか？」
貴「あ、はい。あの…そろそろ帰らせて頂きたいのですが…。」
cr「Aさんと俺の家は此処なのに、何言っているんですか？」
貴「…へ？それに…仕事がありますし……。」
cr「それなら大丈夫です！○○企業の社長と有力な人材を潰してきたのでじきに企業崩壊するでしょう！！」
……え？何言ってるの？あの企業、警察でも潰せなかったのに…！
cr「そろそろ本題に入りますね♪これにサインしてください！」
そう言われ、出されたのが婚姻書。……え？いや無理でしょ！
貴「ちょっと流石にこれは………。」
cr「そうですか。じゃあ死んでください！」
凶器を持って笑顔で近づいてきた。
貴「ごめん！！嘘だから！サインするから！！」
酷い惨状、彼には愛はあるのに哀が行方不明だな。
私の印が押してある婚姻書を見て思った。
end
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チャッキー - ハハッ！何て面白いんだッ！(ミッ〇ー風 (2021年11月1日 20時) (
レス) @page45 id: 7f12abf3e8 (このIDを非表示/違反報告)
87マイム - チャッキーさん» 書いてて楽しい！うっひょい！【早朝テンション】 (2021年10月31日 7時) (レス) id: 7692a7bb21 (このIDを非表示/違反報告)
- それな！！めちゃ最高！！わっひょい！（深夜テンション】 (2021年10月31日 2時) (レス) id: f700950663 (このIDを非表示/違反報告)
チャッキー - うん。めっちゃ最高！うっひょい！(深夜テンション (2021年10月31日 2時) (レス) @page40 id: 7f12abf3e8 (このIDを非表示/違反報告)
チャッキー - どうやったらそんなに面白い作品が作れるんですか！？尊敬します！！ (2021年10月19日 20時) (レス) @page17 id: 7f12abf3e8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：87マイム | 作成日時：2021年10月11日 19時
