幸せの時空は歪む【AU】

初の友達は…　killer ページ12

夢主、悌涙失調症(感情に伴う涙が出せない)
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私はこの青春なんて全く持ってなかった中学校から卒業した。






思い返すとあの悲惨な光景が頭に浮かんだ。

家庭科の授業で熱々のフライパンを、顔に付けて来たり、

理科の授業では、塩酸を腕に掛けて来てそのせいで義手を使っている。






先生は見て見ぬふり、こりゃ酷い。けど、私はこんなにされても泣かない。






泣けないんだ。私は悌涙失調症だから感情に伴う涙は出ないんだ。






ダメダメ！それでは気持ちを切り替えていざ高校へ！






〜高校〜
私は冷たい目で見られ、こそこそ話し、足を引っかけられ転んだ時






大きな笑い声が私を貫いた。もうやだ…。






どうやっても同じ結果だ…。何で彼奴らなんて死ねばいいのに…






私の黒い感情がぐるぐる脳内を回り、何も考えられなくなっていた。

？「Aちゃん大丈夫？」

貴「貴方は誰？」

ki「僕はキラーって言うんだ！よろしくね！」

貴「こんな泣けない化け物が怖く無いんですか？」

ki「それも個性だよ〜！そうだ！友達になって、僕がAちゃんに寄り添ってあげる〜♪」

貴「ありがとう！初めてのお友達だ。出来て良かった〜！」






私の病気を笑い飛ばしてくれた彼がお友達になってくれて嬉しい♪

モブ「ちょっとあんた、放課後体育館裏に来な！」

貴「分かりました…。」






どうしようも無い圧のせいで、逆らえなかった。






〜放課後〜
モブ「なんでお前なんかに友達が出来てるんだよ！」

モブ2「そうだ！お前は一人ぼっちがお似合いだよ！」





そいつらは私に殴りにかかってきた。拳遅っすぎ！私は余裕で避けた。

モブ「何で避けたんだよ！もう切れた！組つくからこいつを！」






そういわれ私は押さえられ、モブ2はカッターを顔に近付けてきた。
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一旦切ります。

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