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続き ページ22

貴「お前ら、一体何をしている!!」









ni「……あ、A、さん……助けて……。」









そこには、既にボロボロのメアくんと、大人達がいた。









貴「大丈夫か?」









ni「だ、大丈夫……。」









……これ、大丈夫そうじゃないな。









ふと、手元を見ると、黒いりんごを持っていた。









貴「……何を強要した。」









『ただ、それを食べてもらおうと思っただけだ。』









貴「……はぁ?」









普通のりんごでこんなに抵抗するか?









もしかしたら、色と関係してるのかも。









貴「……ソレ、貰う。」









そういい、半ば強引にりんごを奪った。









重さは普通のものと同じ……。









やっぱり味を見てみないと分からないのかな……。









シャクッ









『……何している?!?!』









私は、りんごをかじった。









その時、身の毛のよだつような嫌悪感が体を巡った。









体が重い、めまいがする……。









けど、ここで倒れる事は絶対しちゃいけない。









私は、そのりんごを確かに飲み下した。









貴「ゲホッ……お前ら、何てもの渡して……!!その首惜しかったら帰りやがれ!!」









そういい、相手を帰らせた。









ni「だ、大丈夫、?」









貴「怪我人は人の心配なんかしたらいけない。」









ni「け、けど「メアが作ったりんごはあといくつある。」









ni「あと、ソレ合わせて999個……。」









あ、結構不味いかも知れない。









けど、自分の可愛さで人を見捨てるほど私もクズじゃない。









貴「全部、食べきってやるよ……。少し、待っててくれ。」









そう口約束を交わした。。









そうして、私は重い体を引きずって家に帰っていった。

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アンバー - リクエストお応えいただきありがとうございました!87マイム様がリクエストを執筆していただいてから一年経った今年に気づいたがために感謝が遅れて申し訳ありません…(泣)最高でした…本当に最高でした…ドンピシャでした… (4月13日 9時) (レス) id: 288caf7fa9 (このIDを非表示/違反報告)
87マイム - 最近更新出来なくてすみません!!これからも亀更新になる可能性があるかもしれないですが時間がある時とかに覗いて頂けると嬉しいです!! (7月13日 23時) (レス) id: a0ad1b8b91 (このIDを非表示/違反報告)
ロザリオぷらんたあ - リクエストに答えてくれてありがとうございます!(´▽`) (2023年4月24日 15時) (レス) id: 9e82763638 (このIDを非表示/違反報告)
ロザリオぷらんたあ - あ、できれば拉、致、監、禁、されるくだりを入れてください! (2023年3月19日 23時) (レス) id: 9e82763638 (このIDを非表示/違反報告)
ロザリオぷらんたあ - リクエスト失礼します!メア様で監、禁型お願いします! (2023年3月19日 23時) (レス) id: 9e82763638 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:87マイム | 作成日時:2022年5月29日 20時

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