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赤城仁花 136 ページ46

ヒトカは私に割り込んで来て抱きしめて居た四人をあやしながら言った。

なんだろ、つまんない

本来の目的を忘れた訳じゃない

でもそれ関係無しで気に入らない


イシス「・・・ヒトカ」

赤城「どうしたの?母様」

ヒトカは首を傾げながら聞いてくる。

イシス「ほら、挨拶して」

赤城「何のです?」

気に入らないからだけじゃないけど、この子をここに置きっぱなしにするのは駄目だ。

イシス「お・・・・」

赤城「お?」

イシス「お別れの挨拶、タキオンに帰るわよ」

私は無愛想に言った。ヒトカは何も言わない。

全員「「「!?」」」

主「ちょっと待って下さい!何で・・・」

イシス「何で?それが目的だからよ」

修「だけど・・・!」

イシス「まあ、チーム出来てんのに離すってのは申し訳無いわね。でもここは引かない」

私は仁王立ちする。これを譲る訳には行かないのだ。だってあの子は
人間でもネイバーでも無いから(正真正銘の正体不明な化け物)』だから。私の危険信号は鳴り響く。

イシス「ほら、根暗とかにも挨拶して来て」

真奈美「アカギン!!あの、それって二度と帰らないって事ですか・・・?」

イシス「当たり前じゃない」

真奈美「アカギン、駄目だよ!聞いちゃ駄目!せっかく仲良しだったのに・・・」

主「そうだよ!!赤城ちゃん!」

他も「行くな」とか「聞くな」とかそんなのが続いてる。・・愛されてるか使い易いのか分かんないけど。そう思った瞬間、何かが飛んでくる。それはグサリと壁に刺さる。剣だ。

そしてヒトカの前にはある男が立ってた。

迅「仁花を御母さんの所に行かせる訳には行かないんでね〜」

赤城「ゆ、ゆうちゃん!やっぱ予知通りになっちゃった・・・」

そのゆうちゃんとか言う男はヒトカを抱き寄せる。

イシス「なんなの?御母さん?くだらない」

迅「だって、姐さんヒトカ回収してボーダーに全面戦争ぶっかける気だろ。・・・俺のSEがそう言ってる」

イシス「・・・魔法?でもちょっと違うわね」

太郎「お前は本当にしつこい!」

イシス「痛い!痛々しい!!正解だけど?それとヒトカから離れてよ、うざったい」

赤城「母様・・・あ、そうだ!私と虐殺するです!」

イシス「へぇ・・そこで私が勝ったらあんた回収ね」

赤城「分かりました、栞ちゃん訓練室トリオン全てで」

宇佐美「え?!」

迅「この展開は・・・・orz」

イシス「タキオン、ボーダー全部に繋げなさい!太郎!」

太郎「煩いもうやってる」

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作者名:皆が大暴走しています(仮)作者様方々 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kuga kanoshi/  
作成日時:2015年5月28日 16時

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