【文スト】愛?【太宰治】【ヤンデレ】

10. ページ11

作者「やっと二桁行った...!」
太宰「そんな事よりAに会いたい!!」
作者「もうすぐ会えるから!!待って!!」

-

↑ボタンを押す。
今度は下に呼ばれていたらしいエレベーターは上昇をはじめた。
はよぉぉぉ((
来いぃぃぃ!!

ﾁｰﾝ ｶﾞﾁｬ

すぐ入り教えられた73階のボタンを押す。
閉める。


?「おい、A」

振り向けば中也がいた。

『ああ、中也かぁ。
　全く、今日の任務は疲れたよねぇ〜』

中也「そうだなァ。
　 ...ところで手前、73階に何の用だ?」

『治のとこ〜。
　一応補佐官だからさぁ』

中也「何時の間に成ったんだよ!?」

『ん〜、昨日?』

中也「...と言うか手前資料も持たずに部屋にいく補佐官がいるかァ?
　 それもまだ一日目だろ。
　 そんな手前を部屋に連れ込む?
　 ...絶対太宰の奴となんかあんだろ。
　 それなら急いで帰ったのも合点がいくしな。



　 後、手前はいつ太宰の事を«治»なんて呼び出したんだ?」


73階に着く。

『いやぁ、それは、』

じりじりと逃げるようにしてエレベーターを降りる。
勿論中也の方を向いたまま。
そこで待っていた彼にも気付かず。






太宰「______ふふ、それは私とAが付き合っているからだよ、中也。」


中也「ッはァ!?手前ェどういう事だ糞太宰!!!」

え!?
治がなんで外で待ってるの?

と言うか、はァ!?
中也には隠して後で馬鹿にしようと思ってたのに!!←
なんで言っちゃうの!?←―

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