【文スト】愛?【太宰治】【ヤンデレ】

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天宮A。
只今任務中。
ターゲットはある組織の幹部。
パーティーのなか、彼に半径10メートル以内に近付き、能力を使う。
なんら問題もない任務。

能力を発現させ、その場を後にする。
バレないよう、感づかれないよう。

『このドレス、お気に入りだったのになぁ』

そう言っていながらも、レースの裾を仕込んでいたナイフで切っていく。

片付けは部下。
そのまま車に乗りこ、



ドックン



『ぐッ! がぁ...!』

苦し、い

部下「Aさん!?
　 大丈夫ですか!?」

『う、ん。
　でも出来るだけ早く部屋に行きたいな。』

これ以上迷惑をかけたくない。

部下「わかりました!!」


-


あれから数分。
もうホテルだ。
早い。行きは15分かかったのに。

『ありがとう。
君はいいドライバーになりそうだ。』

部下「い、いえ!!
　 毎日なので覚えてしまったと言いますか...。
　 誉めていただけるようなことではないですけど、嬉しいです!!」

『じゃあ明日も頼むよ〜
　おやすみ〜』

部下「お、おやすみなさいませ!!」

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