【黒バス】刺されても痛いだけなんだけど・・・（汗）【境界の彼方】Part２

＃３９ ページ3

Aside





怪我が治るのが早いって便利だなぁって思う。


だけど、それはそれでおいといて、今の状況は自分でもどうかと思うぞ？



あ「ねぇ良くん。キミはどうして僕の部屋で当たり前のように寝ているんだい？」



桜「あ、おはよう。だって、僕もう疲れたから・・・。」



あ「パトラッシュか・・・？」




でもまぁ、妖夢となって暴走しそうになっていた僕を助けてくれたんだし、



それに免じて許そうかな。




桜「それにしても久しぶりだね。元気だった？



今日みたいに無茶してない？」



あ「大丈夫だよ。無茶してるかどうかは、自分ではよくわからないな。」



桜「誰かが怪我してたら駆けつけるのは変わってないのかな？」



あ「その行動が変というかはしらないけど、心配する程度だよ。」



桜(心配っていう程度じゃないよね。)




僕は良と仲がいいとは思いたくない。



良は僕のことを好きとかいうけど、正直いって、



その”好き”っていう感情がわからない。



良にそのことをいったら、「別にわからなくていいんじゃない？」といった。



それでいいかはしらないけど。




桜「初めて会ったのは、確か５年前だっけ？」



あ「僕が今１５だから・・・ちょうど１０歳のときか。



もうあれから５年も経つのか・・・早いなぁ。」




良と僕が知り合ったきっかけは、僕が良に刺されたことによってだった。

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