Sweet Lesson2

89 ページ50

キッチンから盛り付けた皿を運んだ







「えっハンバーグ！？うわーうまそ」







出てきたハンバーグに目をキラキラさせてるひろ








スープやご飯もよそって運んで








「ひろビールと飲む？」







「あ、うん。お願いするわ」








キンキンに冷えたビールを2人分冷蔵庫から取り出してテーブルにおいた








「ビールとハンバーグとか最高すぎるわ」








「ふふ笑 じゃあ乾杯する？」








『かんぱーいっ！』









2人でそう言ってお互いビールの缶をぶつけた









「ぷはぁーうま、さっそく食べていい？」








「どうぞー」








そう言うと一口でハンバーグを頬張ったひろ








「んーうっま！」






口いっぱいにハンバーグを詰めてる状態でそう言った









「そんなに美味しそうに食べてもらえて嬉しいです！」







「何個でも食べれるわ、研修の疲れも吹っ飛ぶ」







そう言ってひろは凄い勢いでハンバーグを食べていく








私もそれにつられるように食べ始めた








料理を食べながらひろが研修先での話をたくさんしてくれた







「あっちに大倉っていうやつがいてさ俺と同い年なんだけどそいつがめっちゃ面白くてさ–––––」







私はひろの話にひたすら頷いたり笑ったりしてた









そしたら急にひろが








「Aは俺がいない間何してた？」







って聞いてきた








「んー、特に何も……あ、会社に研修生の子がきて私がその指導係になった！」








「研修生って男？」








「うん、ちょっとチャラいっていうか慣れてるっていうか…でも仕事はまじめにやってくれるしいい子だよ」







「んー、そっか」









「あ、でもひろのチャラさには負けるけど…笑」









「んはは笑 俺ってそんなチャラい？」








「チャラいっ！」








「即答かよ笑」







「でも悪い感じじゃなくてなんかね、いいチャラさ？笑みたいな」








「なんだそれ笑 それ褒められてるって思っていい？」







「うん！思っていい！」









「ん、分かった」








って言って無邪気な笑顔を見せてくれた




ーーーーーーーーーーーーーーー

こんにちは！

作者のむぅです！


お話がいっぱいになりましたので


移行します！




これからもこんな作者ですが


よろしくお願いします^_^

この小説の続きへ→←88

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す