Sweet Lesson2

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私が必死にそう言うと






「っあはは笑笑 ごめんごめん、冗談だよ。つい、からかっちゃった笑」







「もうっほんとに怒るよ！？」






「ほんと変わんないね素直なとこ笑」







私を見て大爆笑しちゃってるまゆ







もう最悪…絶対、今私顔真っ赤だ//







「あーもう笑 Aは純粋すぎるの。
付き合ってなくてもそういうことする人なんてたくさんいるよ」








「そんなのわかってるけど、私はいやなの！それは」







「はいはい、まぁ今日頑張ってね」








そう言ってまゆは残ってる料理を食べ始めた






まだ顔があっつくて私も



それをごまかすように残りの料理を頬張った









お昼を食べ終わって





会社に戻ると千賀くんを見つけた






思わずじっと見てると




千賀くんも私に気づいて






「あ、佐藤さん！お疲れ様です！」







って挨拶してくれた






私も笑顔で返すと






指導係の本田さんに呼ばれたみたいでぺこっとして





会議室に入っていった









私もデスクへ向かおうとすると







「Aさん！」







っていつの間にいたのか分からない玉ちゃんに呼ばれた








「玉ちゃん、どうしたの？」








「ちょっとここのやり方がわかんなくて…」








呼ばれるままに玉ちゃんのデスクに向かった








「あー、ここね。ここは––––––––」








一通り説明を終えると







「あー、なるほどここをこうして入力すればいいんですね」





納得した顔の玉ちゃん






「そうそう！」








「分かりました！ありがとうございます」







「この調子で頑張ってね」







そう言って自分のデスクに戻ろうとすると









“がしっ”








玉ちゃんに手首をつかまれた








びっくりして振り返ると







「Aさんって千賀と仲良いんですか？」







って言って私の目をじっと見つめる玉ちゃん







「仲良いっていうか、家が近くて前少し話しただけだよ」







「家近いのあいつ！？」







「うん笑 土曜日にスーパーの帰り道に会ったの。で、千賀くんが玉ちゃんがよく私のこと話すから僕も話して見たかったんですよねーって言ってて…」







「はっ！？あいつ…余計なこと言うなよ…」







っていいながら頭をわしゃわしゃしてる玉ちゃん

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