小さな恋心と大きな復讐心

孤独に包まれた私　２ ページ7

貴「殺せますよ、こんな子供でもべろんべろんに酔った女喰種２人位」




女喰「ひ、ひぃぃぃ！」






〜一人の女喰種が逃げようとした私は『ただでさえでも腹が減って死にそうなのに逃がしてたまるか』と思い自分の赫子で思い切り女喰種の腹に風穴を開けた、かなりいい音がした〜






　 ズグ……



女喰「ゴポッ！た、たず……けて」



女喰２「あ、あぁぁ」




貴「良い……食欲が湧くよ」




〜食欲が湧く？私は一体何を言ってるの！？〜





〔そのままだよ、意味何て〕





貴「何なの!?一体貴方は誰なの…………ッアグ！あ、頭が割れそう…………！」









〜自分でも訳が分からなくなるくらい急に頭に強い痛みが走った私はこの痛みが治まればもう
他の事はどうでもいいとさえこのとき思った…………そして、頭の中の声は残酷なほどに甘く欲望的に囁いた〜








〔ほら、そこに居る貴方が殺した肉早く食べないともったいないよ……ほら早く食べなよA
凄く美味しそうでしょう？すごくお腹減ってるでしょう？だったら食べないと〕







貴「アハハァ……、本当だぁどうして私はこんな勿体無い事しようとしたんだろう？こんなにも
こんなにも、美味しそうなのに…………私が食べてあげないと、可哀想だよねぇ」







〜悲しい事に私の欲望は抑えきれずついに喰ってしまった…………そして、幼き私はこんなにも早く狂気に堕ちてしまった『喰種の禁断』の領域に…………〜









〔このまま、ずっとずっとずっ〜〜〜〜と下に堕ちろ！そうすればA貴方は誰よりも強く
人間にも、喰種にも大切な物を奪われることは無いよ安心して堕ちて良いよA♪〕







貴「あはは…………♪」









短いですがここで切ります





主人公が若干金木に似てしまいましたがそこらへんはご理解くださいね★

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