事件当日 AM7時30分 ページ4
〜in裏口 A達〜
父「ハァ、ハァ……ここならきっと来ないだろうAここに隠れてなさい」
貴「うん、分かった」
〜もしここで最初に床下に隠れたのが私じゃなくて妹のルエルだとしたならばきっとルエルが
助かっていたのに……〜
父「さ、ルエルも隠れ……!?」
亜「居たぞ!……?3人じゃない2人になっている1人は隠れたか
まぁ良い屑は全て排除する。探せば見つかるだろう」
父「させるものか!」
ズズズ……
ル「ウェ……ひっく」
〜父さんはルエルを守るべく必死に足搔いて抵抗して見せたから少しだけだけど助かるかもと言う希望が持てたでも……〜
?「ダメだねぇ〜亜門君屑を相手に手間取ってわ君は少し休んでいなさいあとは私がやる」
亜「す、すいません真戸さん」
〜父さんの表情が青ざめていくのが板の隙間から見えた……ルエルは恐怖で顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃ、私の気持ちは今すぐにでも外に飛び出して戦いたいが私のちいさな脳みそで考えても分かる『私が出て戦ったところで何の意味もなさない』ことくらい……
ただ、その光景を目に焼き付ける事しか出来ず………〜
貴「……ッ……ッ!」(父さん・ルエルゴメン!ゴメン!)
〜声を押し殺して泣き2人に謝る事しか出来ない無力さに私は自分に腹が立った〜
真「お前の伴侶の赫子は実に良質だったなアイツは甲赫だったな
お前は鱗赫かお前の赫子も実に良質だ……お前も伴侶の様に殺してやる」
父「っは!老いぼれのクソジジイがこの俺を殺せるわけねぇだろ
今すぐに殺してやる」
真「口の悪く醜く哀れな喰種がこの私を殺せるわけがない……
屑め」
ザク……
父「ガッハ……!」
ドサッ!
貴「〜〜〜〜〜ッ!〜〜〜〜ッ!」
〜板の隙間から垂れ落ちてくる父親の鮮血……そして、上半身と下半身が真っ二つになって死んでいる肉親の衝撃的な死、泣いている私の顔を多分クシャクシャできっとルエルも同じだろう
私は、これ以上辛い思いをしなくて済むなら狂ってしまってもいいとこのとき思ってしまった〜
真「呆気ないな……残るは子供のみだが」
ル「あぁ……お父ざん……ぇぐ」
真「次はお前はどんな赫子を見せてくれるのが楽しみでしょうがない…
早く見せろ!」
〜ルエルはまるでその問いかけに答えるかのように赫子を出した〜
ル「うぅぅぅぅ……あぁあぁ」
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左蝶(プロフ) - *メロンパン氏*さん» そう思って下さってありがとございます!頑張って更新していくので宜しくお願い致します! (2015年11月23日 1時) (レス) id: 68741a3b1b (このIDを非表示/違反報告)
*メロンパン氏*(プロフ) - はじめまして!!ナキが大好きでその影響からアニキ大好きになりました!!話が進むのがとっても楽しみです!!更新頑張ってください!!! (2015年11月22日 12時) (レス) id: 549f67c9a4 (このIDを非表示/違反報告)
左蝶(プロフ) - ナノさん» ありがとうございます (2015年1月31日 19時) (レス) id: e92fe28e73 (このIDを非表示/違反報告)
ナノ - 作者名はヒロで、タイトルは【東京喰種】短編集〜貴方には好きな人がいる? です。 (2015年1月31日 18時) (レス) id: f38457b921 (このIDを非表示/違反報告)
ナノ - あの、名前は変えてるんですが、東京喰種の短編集を書いて居て、左蝶様にリクエストを頂いたのですが、パスワードを忘れてしまって…汗。なので同じタイトルで作り直ししました。どうぞみてください。 (2015年1月31日 18時) (レス) id: f38457b921 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:左蝶 | 作成日時:2014年12月21日 21時