悪夢が私を襲う2 ページ16
-.貴「ア…ゥ……」
〜腰を抜かし動けなくなってしまった私に白髪の捜査官がルエル達にしたように私にも振りかざしたその瞬間目の前が真っ暗になり闇が私の体を包み込んだ……慌ててベッドから私は起きた,部屋の空気が肌にひんやりと伝わってきた………あの光景が………自分が殺された事が夢と実感して内心ホッとしたそれと同時に再度家族の死を実感した……私は心中で抱えきれなかった悲しみを声に出した涙も枯れるほどに流した………〜
貴「ゥ……うぁぁぁぁぁん!お父さん!お母さん!ルエル!グス……1人は淋しいよ、淋しい淋しい淋しい淋しい淋しいよ!」
ヤ「どうしたの?A」
〜隣で寝ていたヤモリさんが私の鳴き声で起きてしまったしかし私はそんなことは気にせずにヤモリさんの胸に涙でクシャクシャになった顔を埋めた〜
貴「ヤモリさん……喰種は、生きてちゃいけないんですか?……生きてたら大切なものを……
奪われながら生きてかなくちゃ生きてなくちゃいけないんですか?」
ヤ「この世の全ての不利益は当人の能力不足……………つまり、Aが泣いている理由も
A自分自身の力不足ということだ……とりあえず寝なよ疲れているんだし」
〜と言われ、目は閉じたものの狂子の言った通り酷い悪夢のせいで眠れなかったそして夜が明けた〜
朝…
貴(もう、日が出てきた少し外に出てスッキリしよう)
in外
リ「はぁ…少しは落ち着いたな………」
〜少し手足を外へプラプラさせて放心状態になっていたけれでも微かに誰かがいる事を感じ取り警戒した〜
貴「隠れてないで出てきなよ」
〜というと案外あっさりと出てきてくれた変な口だけのマスクを被り手にはペンとノートを持っていたそして私は相手に問いただした〜
貴「何でそこで私のこと見ていたの?」
〜相手はノートに字を書き始めたそして書き終わりノートを私に見せたノートにはこう書かれていた〜
『アヤトから言われた』
貴「何で、アヤト君が………その前に貴方の名前は?」
『ノロ』
貴「不思議な名前……、でもアヤト君が言ったなら貴方もアオギリの一員なんでしょ」
『そう、所で何してたの?』
貴「どこで何してようと私の勝手でしょ」
『そうでもないよ、アオギリの一員ではないけどどこかに行って捕まったら情報が漏れるから』
貴「………ッ」
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左蝶(プロフ) - *メロンパン氏*さん» そう思って下さってありがとございます!頑張って更新していくので宜しくお願い致します! (2015年11月23日 1時) (レス) id: 68741a3b1b (このIDを非表示/違反報告)
*メロンパン氏*(プロフ) - はじめまして!!ナキが大好きでその影響からアニキ大好きになりました!!話が進むのがとっても楽しみです!!更新頑張ってください!!! (2015年11月22日 12時) (レス) id: 549f67c9a4 (このIDを非表示/違反報告)
左蝶(プロフ) - ナノさん» ありがとうございます (2015年1月31日 19時) (レス) id: e92fe28e73 (このIDを非表示/違反報告)
ナノ - 作者名はヒロで、タイトルは【東京喰種】短編集〜貴方には好きな人がいる? です。 (2015年1月31日 18時) (レス) id: f38457b921 (このIDを非表示/違反報告)
ナノ - あの、名前は変えてるんですが、東京喰種の短編集を書いて居て、左蝶様にリクエストを頂いたのですが、パスワードを忘れてしまって…汗。なので同じタイトルで作り直ししました。どうぞみてください。 (2015年1月31日 18時) (レス) id: f38457b921 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:左蝶 | 作成日時:2014年12月21日 21時