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No.16 ページ19
2月10日放課後
千恵､陽菜､真二､大樹､そしてAの5人はいつもの公園でたむろしていた｡
陽菜「それでね､本当にAちゃんがかわいいんだ｡」
陽菜が笑いながらAについての出来事を話す｡
真二「うわ､生で見てぇわそのA｡」
想像しただけでもよほどかわいいのだろう､真二が異常に興奮していた｡
陽菜「見せたかったな｡ねぇ､千恵ちゃん｡」
千恵「うん､ヤバかったよもう｡」
A「やめてよ///」
照れるA｡それもかわいいと心の中で叫ぶ一同｡
そんな平和な一時を邪魔する出来事が起きた｡
A「ん･･･?何?」
ゴゴゴゴゴーーーーーッ
男性「地震だ!伏せろ!」
女性「キャアアアッ!」
子供「お母さーん!」
外人「Oh My God!!Help us!!」
突如大規模な地震が起きた｡Aたちは咄嗟にしゃがんだが､その瞬間酷い立ちくらみのようなものに襲われて意識が途絶えてしまった｡
そして地震が収まったとき､5人がいた場所には､誰もいなかった｡
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作者名：さすらいの作者 x他1人 | 作成日時：2017年2月12日 22時
