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セバスチャンside
さて、着いたのはいいのですが……
シエル「広すぎないか?」
セバス「えぇ、これでは執事やメイド、庭師かたいへんですね」
シエル「あぁ。そうだな。何しろ、こんなにも綺麗なのだからな。うちとは大違いだ
ちなみに門から屋敷まで馬車で行くのもな」
セバス「えぇ、そうですね」
皆さんこれでお気づきですか?
そう、門から屋敷まで徒歩ではなく、馬車なのです……まぁ、うちも馬車で門から屋敷まで行きますが、格が違いますね(真顔)
と、それは置いておいて………。何やら物々しい空気を感じますね………。
何やら私と同じ悪魔や、天使のような空気も感じます
魂は…4つですか……少ないですね……
おっと、こんなことを考えていたらもう着いてしまったようです
セバス「どうぞ、坊ちゃん」
シエル「あぁ。なんか物々しい空気だな。気を引き締めていくぞ」
セバス「御意」
執事「お待ちしておりました。シエル・ファントムハイヴ伯爵様」
メイド「今夜はどうぞ、ごゆっくりおくつろぎ下さい」
この屋敷の当主は物凄い方々を集められましたね……
流石に一体一でも勝てないですね…。勝てるわけが無い
四大天使に神々、ベルフェゴールなど
私よりも格上ばかりとは……
『ようこそ。ルノアール家へ。私がサラザール・ルノアール公爵だ。よろしく』
シエル「お招き感謝する。僕はシエル・ファントムハイヴ伯爵だ。よろ…し…葬儀屋!?なぜお前がここに!!」
セバス「それに死神のロナルドさんまで……。何故ここに?」
『おや、やはり葬儀屋とロナルドと知り合いだったか。お前達、説明してやれ』
葬儀屋「ヒィッヒィッヒィッ!小生は元々ルノアール家現当主、サラザール坊ちゃんの第1秘書さ」
ロナルド「俺は執事っすよ。そこにいらっしゃるゼウス様が根回ししてくれたおかげで、死神兼執事で、常時死神の鎌の所持を見のがしてもらってるっす
あ、ちゃんと俺ら契約してるんで!」
セバス「………なるほど。やはり神々もいらっしゃいましたか…
あと、ルノアール様の隣にいらっしゃるのはルシフェル様ですよね?」
ルシフェル「あぁ。今はセバスチャンだったな。俺たちは坊ちゃんの魂と精神、全てに惚れてここにいる。まぁ今の俺は一応執事だ」
セバス「……分かりました((微笑み」
まぁたしかに魂に惚れるのはわかります……
あの方の魂はとても美しくて…美味しそうだ
手を出したらすぐに殺されるので手は出しませんけどね
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ショコ(プロフ) - この物語、面白かったです!出来ればで良いのですが、この小説の女主も書いて頂けませんか? (2019年3月15日 15時) (レス) id: d9976c03ae (このIDを非表示/違反報告)
低体温@35度代キープ(プロフ) - 咲羅さん» すみません!ありがとうございます! (2018年8月31日 11時) (レス) id: 372fee2551 (このIDを非表示/違反報告)
咲羅 - 間違ってたらすみません…… 「一線」じゃなくて「一戦」だと思ったのですが… 勘違いだったらすみません!! (2018年8月25日 13時) (レス) id: 68a9299a72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:低体温@35度代キープ | 作者ホームページ:なし
作成日時:2018年5月15日 23時