#2 ケンカはやめて ページ2
「おはよう……」
天羽が眠たそうに言った。
「おはようございます。
今日から活動始めますよ。」
永久はやる気が溢れているようだ。
「うん!!……ってえぇえぇぇぇぇ〜〜!?」
教室じゅうに天羽の声が響いた。
「あー うっさうっさ。 黙ってくれる?」
ゆきがめんどくさそうに言った。
「ま、貴方の通常の声もうるさいけド♪」
ゆきが笑顔で言ったが天羽は怒った。
「あのねぇ……貴方ねぇ…何回私に文句言えば気がす……
ぅ…ぅぅぅぅぅぅぅ!!」
永久が天羽の口を押さえた。
もうこれ以上ケンカをしたくなかったからだ。
「流星さん!! もうこれ以上、ケンカを増やさないでください!!」
永久は怒った。 しかしゆきはため息をつき嫌そうな顔をした。
「あー、もう。うるさいうるさい。 関係無い貴方が言ったって怖くもないし傷付かないですよー!! ベー!!」
「ぅにににににに…………」
永久はもっとストレスが溜まり天羽の手をつかんで廊下に行ってしまった。
「えぇぇー、あぁぁっーちょっとー……
と………永久ぁぁぁ!?」
天羽はびっくりしてしまった。いつもの永久と全然違くて
そして気付いたら校庭に来ていた。
まだ登校している生徒はいっぱいいた。
「ど…どうしてこんな所に……?」
天羽は焦ってしまった。
すると永久が落ち着いて話した。
「ここなら…ゆっくり話が出来るなぁ……と…。」
天羽はよく分からなかったが、
永久は言った。
「廃校を納めるには……どういうことをすれば良いのかなぁ……と……。」
そういった永久に天羽は自信を持って言った!!
「スクール……アイドルとか……どう……かなぁ……?
大会とかに出て…学校の名前を残して……
あっ……話が長すぎちゃったね…」
永久は不安そうに言った。
「確かにその案は良いと思いますが…
この学校には…スクールアイドル部などありませんし…それに…新しく部を作ると言っても生徒会長に説得できますか?」
永久は心配だったが、天羽は自信満々で言った。
「大丈夫、大丈夫〜〜!!
さっ、はやく説得しにいこっ!!」
天羽は走ってさきに行ってしまった。
それに永久は気付いた。
「あ…天羽!! まちなさ〜い!!」
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siina(プロフ) - 面白いです♪ (2018年5月19日 14時) (レス) id: bcf78dbe1f (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花怒々吝(プロフ) - 現在新しいキャラを募集してます!! 生徒会長、新しいチーム2チーム(性格は何でも、5人チーム) 作る場合、 1、キャラの名前、2、キャラの性格を書いてください!! 待ってます!! (2018年5月18日 17時) (レス) id: 688399479d (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花怒々吝(プロフ) - 面白いですかね……? 投票お願い致します。 (2018年5月18日 17時) (レス) id: 688399479d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やみぃ | 作成日時:2018年5月18日 11時