ポケモンのいる世界から大海賊時代の世界へ

21話 ページ23

しかし、噂の【フタバと魔獣ルカリオ】に興味を持ったのは白ひげ海賊団。この世界に色んな動物に沢山変身するフタバに気になるのも仕方が無いことだ。


マ「なぁ、あんた等が噂の【フタバと魔獣ルカリオ】なのかよい？」
ジョ「………‥本物なのか？」
「そうですよ………‥そう言う貴方たちは不死鳥マルコさんとダイアモンド･ジョズさんで合ってますよね？」
マ「何だ、知っていたのか良い？」
ルカリオ「あぁー！主、死なない鳥にダイアモンドの奴ですよ！」

ルカリオに指を指さされ、まだ若い二人の腕が悪魔の実の能力に見合った形状へと変化する前に………フタバの方が早かった。
ゼラオラに変身して、

「ワイルドボルト！」
マ「なっ！しっ痺れるよい！？」
ジョ「グワァァァ！噂は本当だったのか！？」
ルカリオ「当たり前であろう！主が負けるはず無かろうが！」

そう言ってルカリオは、宴へと混ざっていった。
フタバは変身を解除して、
ルカリオは子供だな、と思うフタバ。

マ「アンタも苦労しているんだな。」
「あ、分かりますか？」
ジョ「年下なのにな。」
「フフッ！確かにそう思いますけど、私もルカリオも貴方たちより年上だと思いますよ！」
「「はぁ？！」」
「だってマルコさん19歳位ですよね？私、22歳ですから。」
「「えぇぇぇ！！」」
「フフフ！！」


歳の近い3人は息が合うかと思ったが、フタバの方が年上だったことに落ち込む二人。
それでも話し込む3人、その姿にシャンクスとバギーは、ムゥーとした表情で見つめていたのは彼女はまだ知らない。


この後、ロジャーが白ひげに土下座をして光月おでんを仲間に引き入れるのですが………･そんな事はつゆ知らず、フタバはルカリオの側でしばらく談笑していたのだ。

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